総計丸め

総計丸め係数を設定するには

  1. 導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000) セッションで総計丸めチェックボックスをオンにします。
  2. 通貨 (tcmcs0102m000) セッションの総計丸め係数フィールドで総計丸め係数を指定します。総計丸め係数を使用しない場合は、このフィールドをゼロに設定します。

税額とリベート額を含む合計請求額に総計丸めが適用されます。請求書には、実際の合計請求額と丸められた請求額の両方が印刷されます。

総計丸めを使用している場合、請求書が請求から財務会計に転記されるとき、売掛金での未決済取引の作成中に端数修正が発生することがあります。

総計丸めを使用すると、次の文書の合計額が総計丸め係数に従って丸められます。

  • 販売見積
  • 販売契約
  • 販売確認
  • サービス契約
  • 引当手数料/リベート
  • 積荷証券
  • 納品書
  • サービス契約見積
  • サービスオーダ見積
  • サービスオーダ
  • メンテナンス販売オーダ
  • プロジェクト入札
  • 販売請求書 (すべての仕出地の請求書を含む)

総計丸め係数が 0.05 である場合、作成される販売請求書での総計丸めの金額は次のようになります。

金額のタイプ金額税額合計 (金額)
販売オーダライン 17.230.948.17
販売オーダライン 212.351.6113.96
合計請求額22.13
丸められた請求額22.15
端数修正-/- 0.02

 

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