パラメータウィザード

標準の LN アプリケーションには、特定の国または世界の一部の地域との業務取引のみに必要な、ローカライズされた機能がいくつか含まれています。

パラメータウィザードのテクノロジ

パラメータウィザードを使用すると、各機能のパラメータをグループ化したり、各パラメータを特定の値に設定したりできます。これにより、さまざまな機能とそのパラメータが、さまざまな選択レベルに編成されます。

以下のレベルが導入されています。

たとえば、側面がの場合、さまざまな国をオプションとして定義し、これらのオプションを北欧、ラテンアメリカ、および中央ヨーロッパなどの地域にグループ化できます。パラメータウィザードの 1 回の実行中に、ユーザは同じ側面に属するオプショングループ、オプション、およびトピックのみを選択できます。

パラメータウィザードでは、特定の機能がトピックとして定義されています。

こうしたトピックの例を以下に示します。

  • 北欧の銀行ファイル
  • 投資税
  • イントラスタット申告
パラメータウィザードを使用するには

パラメータウィザードを使用できるようにするには:

  • 各トピックで必要なパラメータをグループ化します
  • 導入する必要があるトピックを選択します
  • 各トピックの各種のパラメータを正しい値に設定します
  • パラメータを新しい値に設定する必要があるオーダを指定します

2 つの別個の活動で構成されるパラメータウィザードを使用するには:

  • パラメータウィザードの設定。各トピックのパラメータ値を定義して、トピックをオプションにリンクします
  • パラメータウィザードの使用。導入する必要があるオプションおよびトピックを選択し、各パラメータを必要な値に設定する処理を開始します
パラメータの初期化

パラメータウィザードを使用する前に、パラメータの初期化 (tcmcs0295m000) セッションを使用して通常の方法でパラメータを初期化する必要があります。このセッションの実行時に、パラメータウィザードのテーブルにもデフォルトのトピック、オプション、および必要なパラメータが入力されます。