原価構成要素

原価構成要素は、計算された価格をユーザにとって意味のある構成要素に細分化するために使用します。つまり、原価構成要素により、品目およびプロジェクトのユーザ定義の原価構造が提供されます。

原価構成要素の使用方法は、次のパッケージでそれぞれ異なります。

原価構成要素コードは、原価構成要素 (tcmcs0148m000) セッションで定義します。

原価構成要素タイプ

原価構成要素には、次のいずれかの原価構成要素タイプがあります。

  • 材料費
  • 作業費
  • 材料費付加費用
  • 作業費付加費用
  • 仕掛品振替費用
  • 一般費用
  • 適用なし

特定の原価構成要素タイプは、製造でのみ使用します。プロジェクトおよびサービスでは、任意の原価構成要素タイプを使用できますが、推奨される原価構成要素タイプは適用なしです。