品目のデフォルトデータを変更するには品目のデフォルトデータは、品目について別の品目タイプまたは品目グループを選択することによって変更できます。こうした変更ができるのは、該当の品目が使用中ではない場合のみです。 ある品目について品目タイプ/品目グループの組合せを変更すると、次のようなメッセージが表示されます。 品目タイプ/品目グループの組合せが変更されました。新規組合せのデフォルト品目データを再度読み込み、既存サブエンティティを削除しますか ?
品目のサブエンティティは、LN パッケージに固有の品目データで構成されます。たとえば、品目のサブエンティティは、品目販売データ、品目製造データ、および品目倉庫管理データなどで構成されます。 LN では導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000) セッションのオンになっているチェックボックスを使用して、品目のサブエンティティデータが存在するかどうかが検出されます。たとえば、導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000) セッションの [倉庫] チェックボックスがオフの場合は、品目倉庫管理データの削除や新しい品目倉庫管理データの作成が行われません。
注意
ある品目の在庫が存在する場合に、原価会計の実行などのために品目グループを変更すると、LN では、品目の在庫に新しいデフォルト値を適用できなくなります。以下を含む、前の品目グループのデフォルトデータが品目内に保持されます。
LN では、次のタイプのプロジェクト品目については品目のサブエンティティの削除または作成が行われません。
プロジェクトの外注 (tppdm0513m000) セッションまたはプロジェクト外注 (tppdm6513m000) セッションに外注サービス品目を入力した場合、品目 (tcibd0501m000) セッションで品目グループを変更することはできません。 変更された品目タイプ/品目グループデータがユーザによって保存されると、LN ではデータが削除されます。変更されたデータを保存しないでセッションを終了すると、品目データや品目サブエンティティデータは変更または削除されません。
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