リスト品目

オーダ処理の速度を向上させ、エラーを減少させ、繰り返し発生する販売オーダのオーダ入力を簡略化するように、リスト品目を設定できます。 リスト品目を使用する場合、品目のすべての構成要素に対するオーダを入力する代わりに、リスト品目に対するオーダを入力するのみで済みます。 製品リストを使用すると、他の製品またはリスト (あるいは、その両方) との対応にもとづいて、ある製品の構成を定義できます。 品目 (tcibd0501m000) セッションで、その品目がリスト品目であることを指定する必要があります。

「コンピュータ A540」 は次の構成要素で構成されます。

  • 1 個のハードディスク、No. 17
  • 1 個のキーボード、No. 18
  • 1 個のコンピュータマウス、No. 19

販売オーダに 「コンピュータ A540」 と入力すると、リスト品目の構成要素に関する販売オーダラインが作成されます。 リスト品目の利用可能な代替構成要素のリストを作成することもできます。 たとえば、サイズや色が異なるモニタまたは追加の CD-ROM ドライブが考えられます。 販売オーダに 「コンピュータ A540」 を入力する場合、製品参照のリスト上でマークを付けたリスト品目の構成要素のみに販売オーダラインが作成されます。

リスト構成要素 (tcibd3100m000) セッションで、リストグループリストタイプの組合せに関してリスト品目および構成要素を指定します。 1 つのリスト品目は複数のリストに属することができます。 詳細についてはリストを設定するにはを参照してください。

リストタイプによって、複数のリスト構成要素の相互関係、およびオーダ入力時にリスト構成要素を選択する方法が示されます。 リストタイプは、次のいずれかになります。