品目データの設定

品目のデータを指定するには、次の手順を実行します。

ステップ 1. セグメント化品目コード

セグメント化品目コードを使用したい場合は、品目コードセグメント (tcibd0500m000) セッションを開始して品目コードセグメントを定義します。品目コードセグメントは、最初にツール内のセグメント化ドメイン (ttgfd4122m000) セッションで設定しておく必要があります。

ステップ 2. 品目グループ

品目グループ (tcmcs0123m000) セッションを開始して、品目グループを定義します。すべての品目が品目グループに属している必要があります。品目グループによって、品目の標準原価に使用されるデフォルト通貨が決定されます。

ステップ 3. 単位セット

単位セット (tcmcs0106m000) セッションを使用して、該当の品目に必要な単位セットを定義し、単位を単位セット別の単位 (tcmcs0112m000) セッションの単位セットにリンクします。

ステップ 4. デフォルト一般品目データ

Items - General Defaults (tcibd0502m000) セッションを開始して、各品目グループ内の特定の品目タイプに属する品目に関してデフォルトの品目データを指定します。これにより、個別の品目のすべてについてあらゆる品目データを指定する必要がなくなります。

ステップ 5. 一般品目データ

品目 (tcibd0501m000) セッションを開始して、各品目の品目データを指定します。選択した品目グループおよび品目タイプに関してデフォルトの品目データを指定した場合は、LN により、このデフォルトデータが入力されます。必要に応じて、デフォルト値を使用したり、値を変更したりすることができます。

品目データには品目タイプ、品目の単位セット棚卸単位、その品目がロット品目であるかどうかなどの情報が含まれています。

ステップ 6. 変換係数

変換係数 (tcibd0103m000) セッションを開始して、その品目の棚卸単位に対応する代替単位の変換係数を指定します。品目グループまたは個々の品目に適用される変換係数を定義できます。

ステップ 7. パッケージ固有の品目データ

品目タイプに応じて、次のセッションを使用して、パッケージ固有の品目データを指定します。

パッケージごとに、別々のセッションでパッケージ固有のデフォルト品目データを指定することもできます。たとえば、品目 - 販売デフォルト (tdisa0502m000) セッションではデフォルトの販売品目データを、品目 - オーダ処理デフォルト (tcibd2101m000) セッションではデフォルトのオーダ品目データを指定できます。