デフォルトの税金コードを定義するには多くの国では、国内の取引や国境を越える取引に別々の税率が適用されます。また、特別な課税基準が輸送請求に適用されることもあります。 さまざまなタイプの取引にデフォルトの税金コードを定義するには、次の手順を実行します。
国内の税金用の品目の税金コード 国内税の場合、次のセッションでデフォルトの税金コードを品目や品目グループにリンクすることもできます。
税金処理 (tctax0138m000) セッションで特定の国内税コードを品目に対して定義していない場合、これらのコードが LN で使用されます。 デフォルトの EU VAT コード 会社の拠点国が EU 加盟国の場合、他の EU 加盟国に対する輸出入に対して特定な税金コードを定義する必要があります。輸送請求には特別な課税基準が適用されます。 次のデフォルトの EU 税金コードを定義できます。
LN では、次の事項に該当する場合に EU 内取引の VAT コードが使用されます。
EU 内取引の税率は以下の取引タイプに適用されます。
注意
LN では、一般会社データ (tccom0102s000)セッションで会社に対して選択された国を使用して、その会社が EU 加盟国内に存在するかが判定されます。 会計取引用のデフォルト税金コード 財務会計で作成する取引の場合、デフォルトの税金コードを元帳勘定にリンクできます。 勘定科目表 (tfgld0108s000) セッションの、デフォルト税金コードフィールドで、デフォルトの税金コードを選択します。たとえば、これは元帳勘定用に作成する振替仕訳用のデフォルトの税金コードです。
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