マニュアル販売請求書のイントラスタット情報および売上申告データのログの作成
LN では、商品フローに基づくイントラスタットデータおよび請求書に基づく売上申告データのログが自動的に作成されます。
イントラスタットデータおよび売上申告データのログの作成要件は、請求対象の商品またはサービスのタイプに依存します。たとえば、マニュアル販売請求書を作成する場合、固定資産を除売却するときは、イントラスタットデータのログを作成する必要があります。しかし、サービスのマニュアル販売請求書を作成する場合、イントラスタットデータまたは売上申告データのログを作成する必要はありません。さらに、ログに記録されたイントラスタットデータおよび売上申告データが、相互に対応していることを保証する法的な義務があります。
LN では、イントラスタットデータおよびマニュアル販売請求書の売上申告データのログを管理する上で、さまざまな状況下で使用するいくつかのパラメータが異なるレベルでいくつか提供されています。
イントラスタットデータ
LN では、以下の条件が真の場合、マニュアル販売請求書のイントラスタットデータのログが作成されます。
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イントラスタット記録チェックボックスがマニュアル販売請求書ライン (cisli2125m000) セッションでオンである。請求パラメータ (cisli0100m000) セッションのマニュアル販売のイントラスタット情報チェックボックスおよび導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000) セッションの EU 統計レポートチェックボックスが両方ともオンの場合に、このチェックボックスをオンにできます。
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以下の条件のいずれかが真である場合
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請求タイプフィールドが商品
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請求タイプフィールドが、原価で、以下の条件のいずれかが真である場合
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EU イントラスタットパラメータ (tccom7100s000) セッションの原価/サービス品目の記録方法フィールドが常時
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原価/サービス品目の記録方法フィールドが統計品目番号入力済の場合で、品目の統計品目番号が決まっている
売上申告データ
LN では、以下の条件のすべての状況が真の場合に、マニュアル販売請求書のための売上申告データのログが作成されます。
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EU 売上申告チェックボックスが導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000) セッションでオンである
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以下の条件のいずれかが真である場合
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請求タイプフィールドが商品
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請求タイプフィールドが、原価で、以下の条件のいずれかが真である場合
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EU イントラスタットパラメータ (tccom7100s000) セッションの原価/サービス品目の記録方法フィールドが常時
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原価/サービス品目の記録方法フィールドが統計品目番号入力済の場合で、品目の統計品目番号が決まっている