EU 内リストの設定

販売請求書からデータを収集します。この請求書は、自社の住所が属する国以外の EU 加盟国内に住所がある取引先に送付するものです。

売上申告データを収集するように LN を設定するには、次の順に各セッションを使用します。

  1. 導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)
    EU 売上申告チェックボックスをオンにします。
  2. 一般会社データ (tccom0102s000)
    会社固有の VAT 番号を自社の税金番号フィールドに入力します。
  3. 国 (tcmcs0510m000)
    欧州連合 (EU) の加盟国である国を定義するとき、EU 加盟国チェックボックスをオンにします。
  4. 取引先別税金番号 (tctax4100m000)
    EU 加盟国の各取引先の税金 ID 番号を入力します。
  5. 課税期間別申告期間の EU 内リスト (tccom7103m000)
    売上申告を提出する必要がある期間を定義し、財務会社に対して定義されている課税期間にその期間をマッピングします。
  6. 売上申告レイアウト (tccom7101m000)
    売上申告の XML ファイルのレイアウトを定義または修正します。カンマ区切り (CSV) ファイルを生成する場合は、このセッションを使用して、必要なフィールドを定義する必要もあります。
売上申告データの収集

売上申告にデータを転送するには:

  1. 請求先取引先未決済取引 (tfacr2520m000) セッションで、ラインを選択し、適切なメニューで売上申告データをクリックします。売上申告データ (tfacr1113s000) セッションが開始されます。
  2. 売上申告データ (tfacr1113s000) セッションで、保存をクリックして、選択した未決済取引のデータを転送します。

各請求書が売上申告の 1 つのラインになります。売上申告 (tccom7170s000) セッションで、レポートを生成する前に売上申告データをマニュアルで追加または変更できます。たとえば、外注品目に該当する売上申告ラインについて外注チェックボックスをオンにする必要があります。