外部資材納入の例

外部材料納入の場合、異なる企業単位にリンクされているエンティティに関連する単一のロジスティック会社内での取引についての請求が実行されます。

販売オフィスおよび単一のロジスティック会社の倉庫が、異なる企業単位にリンクしているとします。販売オフィスの企業単位は財務会社 100 にリンクし、倉庫の企業単位は財務会社 200 にリンクしています。販売オーダは外部の取引先から販売オフィスに転送されます。

販売オフィスは倉庫オーダを発行し、商品をプラントから取引先に出荷します。倉庫オーダには次の情報が含まれます。

  • 出荷元住所
  • 出荷先取引先および出荷先住所
  • 請求先取引先
  • 販売オーダ番号
支払

倉庫オーダ上で出荷元倉庫の企業単位が請求先取引先の企業単位と異なる場合、財務会計で三者間支払が生成されます。

請求書

販売オーダ/入庫に応じて、販売オフィスが請求先取引先への請求書を作成します。内部処理としては、倉庫の財務会社が商品に対する支払を行います。出荷先取引先へ倉庫オーダを発行することで、次の処理が行われます。

  • 倉庫企業単位の財務会社に関連する売掛金で、倉庫に対する未決済受取請求書が生成されます。
  • 販売オフィス企業単位の財務会社に関連する買掛金で、販売オフィスに対する未決済未払請求書が生成されます。