調達取引先品目資材情報 (tcmpr0104m000)

セッションの目的:  価格リストまたは購買元取引先/出荷元取引先、および品目の資材情報を指定します。資材情報は日付有効です。

注意

資材情報をすべての取引先に適用する必要がある場合はフィールドを空白にします。たとえば、出荷元取引先フィールドを空白にすると、資材情報はすべての出荷元取引先に適用されます。

 

価格リスト
顧客および発注先のデフォルト値と値引のリスト。価格リストを品目と品目グループに、および販売先取引先と購買元取引先にリンクできます。
注意

価格リストが指定されている場合、現在のセッションで取引先を指定することはできません。品目資材情報は、購買元取引先 (tccom4520m000) セッションでリンクされた価格リストを持つすべての購買元取引先に適用されます。

購買元取引先
商品またはサービスのオーダ先の取引先。これは通常発注先の販売部署になります。この定義には、デフォルト価格と値引合意、購買オーダのデフォルト、受渡条件、関連する出荷元と請求元の取引先が含まれます。
注意

取引先が指定されている場合、このセッションで価格リストを指定することはできません。

出荷元取引先
オーダ商品を組織に出荷する取引先。通常、これは発注先の物流センタまたは倉庫を表します。この定義には、商品の入庫先となるデフォルト倉庫、商品を検査するかどうか、運送業者および関連の購買元取引先が含まれます。
注意

取引先が指定されている場合、このセッションで価格リストを指定することはできません。

品目
購買、保管、製造、販売などができる原材料、部分組立品、完成品、および工具。

品目は、1 つのキットとして処理される一連の品目を表すことも、複数の製品バリアントに存在することもできます。

非物理的な品目、つまり、在庫には保持されないが、原価を転記したりサービス料金を顧客に請求したりするために使用できる品目も定義できます。非物理的な品目の例は次のとおりです。

  • 原価品目 (電気代など)
  • サービス品目
  • 外注サービス
  • リスト品目 (メニュー/オプション)
注意

品目タイプには、製造購買リスト (キット)、または一般 (組立) があります。

資材
品目を構成する物。たとえば、木材、ナイロン、銅、金などです。
発効日
そのレコードまたは設定が有効となる最初の日。通常、発効日には発効時刻も指定されます。
有効期限
そのレコードまたは設定が無効になる日付。通常、有効期限には失効時間も指定されます。
請求可能数量係数
実際に請求可能な、資材価格に計上される資材内容数量の割合。

請求可能数量は次のように計算されます。

請求可能数量係数 × 内容数量

品目銅ケーブル
資材内容
数量3 メートル
請求可能数量係数0.7 (70%)
計算の結果、請求可能数量は 2.1 メートルです。

 

テキスト
このチェックボックスがオンの場合、テキストが表示されます。

 

有効なラインのみ
このコマンドにマークが付いている場合、有効な資材情報ラインのみが表示されます。