指定可能な値
標準通貨システムまたは独立通貨システムを使用している場合、これは自国通貨のいずれかである必要があります。
単一通貨システムまたは依存通貨システムを使用している場合、このフィールドは自国の参照通貨にする必要があります。
会社の参照通貨および自国通貨は、会社 (tcemm1170m000) セッションで定義します。
基準通貨がユーロの場合は、基準通貨で表示チェックボックスをオンにする必要があります。
為替レート (tcmcs0108m000)セッションの目的: 他の通貨と会社の自国通貨の間の為替レートをメンテナンスします。各為替レートタイプに対する通貨間の為替レートタイプを定義できます。 最初に為替レートタイプ (tcmcs0140m000) セッションで為替レートタイプを少なくとも 1 つ定義する必要があります。 グループメニューまたはグループボタンを使用して、通貨および為替レートタイプをリストします。グループメニューで新規を選択し、新しい通貨為替レートタイプに対する為替レートを定義します。 新しいレートを有効にするには、レート承認チェックボックスをオンにする必要があります。データを保存すると、承認日フィールドに承認の日付と時間が入力されます。 新しいレートの承認を取り消すことはできません。間違いを修正するには、正しい新規レートをもう 1 つ定義して、そのレートを承認する必要があります。 発効日 デフォルトでは、発効日フィールドに現在の日付と時間が入力されます。現在の日付よりも前の発効日を入力できます。しかし、新しい発効日は、品目の原価計算が最後に行われた日付よりも後でなければなりません。
注意
為替レートが有効になるのは、レート承認チェックボックスがオンの場合だけです。
自国通貨 通貨 自国通貨に換算される通貨
為替レートタイプ 為替レートとリンクする為替レートタイプ
たとえば購買取引、販売取引、内部の計算や変換などのさまざまなタイプの取引に対して、為替レートタイプを使用して、それぞれ異なる通貨為替レートを指定することができます。 会社 (tcemm1170m000) セッションで選択した会社のデフォルトの各為替レートタイプに対して、為替レートを入力する必要があります。 輸入レートに使用 基準通貨で表示
このチェックボックスがオンの場合、為替レートを使用して、基準通貨を外国通貨に変換します。 このチェックボックスがオフの場合、為替レートを使用して、外国通貨を基準通貨に変換します。
注意
基準通貨がユーロの場合は、このチェックボックスをオンにする必要があります。 発効日 その通貨為替レートが有効になる日付および時間。各レートは、次の通貨為替レートの発効日まで有効です。 デフォルトでは、発効日フィールドに現在の日付と時間が入力されます。現在の日付よりも前または後の発効日を入力できます。 為替レートが有効になるのは、レート承認チェックボックスがオンの場合だけです。為替レートは、発効日フィールドと承認日フィールドの新しい方の日付および時間に有効になります。 前の日付について、内部為替レートを変更するには 次の条件のいずれかが該当する場合、新しい為替レートの発効日および時間を現在の日付および時間よりも前にできます。
会社で依存通貨システムを使用している場合は、原価計算に内部為替レートが使用されます。そのようなシステムでは、すでに為替レートによって品目の標準原価が計算されている期間については、新しい内部為替レートを追加できません。詳細については、原価計算の複数通貨様相を参照してください。
注意
請求書を出力する場合、必ず為替レート (tcmcs0108m000) セッションによって、請求書に適用される購買レートおよび販売単価が検索されます。 為替レート 通貨基準の金額を計算するために、別の通貨の金額に掛け算する係数 レート係数 レート係数を使用して、為替レートの値が極端に高くなったり、低くなるのを防止します。 デフォルト デフォルトのレート係数 = 1.00 基準通貨で表示チェックボックスをオンにした場合、金額に為替レートが乗算される前に、変換前の通貨の金額がレート係数で除算されます。 基準通貨で表示チェックボックスをオフにした場合、金額に為替レートが乗算される前に、変換前の通貨の金額がレート係数で乗算されます。 定義レート 指定した通貨為替レートとレート係数の結果 レート承認 レートを承認するには、このチェックボックスをオンにします。 データを保存すると、承認日フィールドに承認の日付と時間が入力されます。 新しいレートの承認を取り消すことはできません。間違いを修正するには、正しい新規レートをもう 1 つ定義して、そのレートを承認する必要があります。 承認日 レートを承認した日付および時間
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