関係会社間取引オーダ取引ライン (tcitr3110m000)

セッションの目的:  取引ラインを表示します。

このセッションでは、販売ビジネスオブジェクトは取引ラインの作成を開始した取引です。たとえば、外部資材納入販売シナリオの場合、これは関係会社間取引関係で振替元エンティティの倉庫から販売される商品を出庫する在庫取引です。

購買ビジネスオブジェクトは、購買エンティティ (関係会社間取引関係の終了側) の内部入庫を表す取引です。たとえば、外部資材納入販売シナリオの場合は販売納入ライン、内部資材納入シナリオの場合は入庫倉庫への 1 つ以上の入庫です。

 

オーダ
オーダ
オーダ
関係会社間取引オーダの位置番号
取引ライン
取引ラインの位置番号
訂正
このチェックボックスがオンの場合、取引ラインは関係会社間取引価格の訂正を表示します。
親取引ライン
親取引ラインの位置番号
金額
取引ラインの関係会社間取引金額。この金額は発生元オーダラインの金額と該当する関係会社間取引合意の設定によって決まります。
金額
金額が表される通貨。関係会社間取引オーダで使用される通貨は、関係会社間取引合意 (tcitr1100m000) セッションの通貨発生元フィールドの設定で決まります。
状況 (販売)
取引ラインの販売側の状況。これは関係会社間取引関係の開始側です。
状況 (購買)
取引ラインの購買側の状況。これは関係会社間取引関係の終了側です。
売上原価
取引ラインの売上原価
売上原価
売上原価が表される通貨
マージン
取引ラインの収益から売上原価を引いた金額
マージン
マージンが表される通貨
振替元数量
品目の数量
振替元数量
品目の数量を表す単位
終了数量
品目の数量
単位
品目の数量を表す単位
重量
品目の総重量
重量
総重量が表される重量の単位
追加レート数量
輸送レートの定義対象である単位別の数量。共通情報で定義されている単位から選択できます。多くの輸送レートは距離および重量を基準にします。単位別追加数量を使用すると、容積など他の単位を基準にレートを定義したり、距離、重量、およびその他の単位の組合せを基準にレートを定義したりできます。

例 1

単位別追加数量による輸送レート: 

追加レート数量: 1 パレット、距離: 1000 km

距離別金額: 10

例 2

距離/ゾーンの単位の組合せによる輸送レート: 

重量: 10 kg

追加レート数量: 1 m³

境界タイプ: 最小

距離:0100500
距離別金額 101520
重量別金額 5510
追加レート単位別金額 557

 

この例で、輸送レートは、重量および容積別に距離を基準にして決定します。アムステルダムからロッテルダムまでの出荷 SH0001 の詳細: 距離: 70 km、重量: 50 kg、容積: 7 m³

出荷 SH0001 の輸送費は次のように計算されます。

 10 × 70 (距離) + 5 × 50 (重量) + 5 × 7 (容積) = 985 
追加レート数量
追加レートの指定対象となる単位
プロジェクト会社
取引ラインが作成されるプロジェクトの会社
プロジェクト
取引ラインが作成されるプロジェクト
要素
プロジェクトの要素
活動
プロジェクトの活動
出荷ライン
取引ラインが作成される倉庫管理の出荷ラインまたは入庫ライン
出荷ライン
出荷ラインの位置番号
出荷参照
同時にコールオフする品目のグループの定義
納品書
トラック (またはその他の車両) 1 台を含む委託に関する情報を提供し、納品先住所の荷受人のオーダまたはオーダセットを参照する輸送文書。トラックの積荷にさまざまな取引先向けの出荷が含まれる場合は、積荷に複数の納品書が含まれます。納品書の情報には、納期と住所、顧客の名称、委託の内容などが含まれています。イタリアでは納品書は法律上必須の伝票であり、BAM (Bolla Accompagnamento Merci) と呼ばれていました。現在は DDT (Documento di Trasporto) と呼ばれています。ポルトガルとスペインでも納品書が使用されますが、イタリアのように法的な効力はありません。
取引日
取引ラインの取引日
作成日
取引ラインの実際ログ日付
ビジネスオブジェクト (販売)
ビジネスオブジェクト (販売)
販売側ビジネスオブジェクトのビジネスオブジェクトのタイプ
ビジネスオブジェクト (販売)
販売側ビジネスオブジェクトの ID 番号
ビジネスオブジェクト (販売)
販売側ビジネスオブジェクトのビジネスオブジェクト参照
財務会社 (販売)
販売側ビジネスオブジェクトの財務会社
請求書取引タイプ (販売)
請求書の取引タイプ
請求書番号 (販売)
請求書の ID 番号
請求書ライン (販売)
請求書ライン番行
請求日 (販売)
請求書が作成された日付と時刻
取引転記日 (販売)
請求書が財務会計に転記された日付と時刻
取引転記ログ日付 (販売)
請求書が財務会計に送付された日付と時刻
財務会社 (購買)
購買側ビジネスオブジェクトの財務会社
請求書取引タイプ(購買)
請求書の取引タイプ
請求書番号 (購買)
請求書の ID 番号
請求日 (購買)
請求書が作成された日付と時刻
取引転記日 (購買)
請求書が財務会計に転記された日付と時刻
取引転記ログ日付 (購買)
請求書が財務会計に転記された日付と時刻

 

関係会社間取引オーダ
取引ラインの関係会社間取引オーダを開始します。
ビジネスオブジェクト (販売側)
販売ビジネスオブジェクトを開始します。
販売請求書
内部販売請求書の詳細を表示する請求書 (cisli3605m000) セッションを開始します。
購買請求書
内部購買請求書の詳細を表示する購買請求書照会 (tfacp2600m100) セッションを開始します。
請求への発行
請求への発行 (tcitr3210m000) セッションを開始します。このセッションでは、取引ラインを請求に発行できます。状況がオープンの場合にこのコマンドが利用可能になります。
ドラフト請求書の出力
請求への発行 (tcitr3210m000) セッションが開始されます。
取引の転記
請求への発行 (tcitr3210m000) セッションを開始します。このセッションでは、取引ラインを請求に転記できます。状況がオープンの場合にこのコマンドが利用可能になります。
履歴
関係会社間取引オーダ取引ライン履歴 (tcitr3560m000) セッションが開始されます。