大規模国際組織には以下の企業単位が含まれます。
ヨーロッパ
- 英国 (UK)
- フランス
- ベルギー
アジア
- インド
- 中国
- 日本
取引分類ヨーロッパはヨーロッパ企業単位にリンクされ、取引分類アジアはアジア企業単位にリンクされています。たとえば、ヨーロッパとアジアとで以下の異なる取引合意を定義するため、取引合意を設定できます。
- アジアからヨーロッパ
- ヨーロッパからアジア
- アジアからアジア
- ヨーロッパからヨーロッパ
企業単位 (tcemm0630m000)セッションの目的: 特定の企業単位とその関連データを表示、入力、およびメンテナンスします。 このセッションでは、企業単位に非常に重要な情報を簡単に入力できます。 次の方法でこのセッションを開始できます。
企業単位ライン タブ上のラインは次のセッションを示します。
関係会社間取引分類
エンティティまたは企業単位のグループを作成するために使用する、コードと記述で構成される属性。グループを作成するには、関係会社間取引分類に複数のエンティティや企業単位をリンクします。これらグループは、関係会社間取引関係を定義するために使用できます。
例
大規模国際組織には以下の企業単位が含まれます。 ヨーロッパ
アジア
取引分類ヨーロッパはヨーロッパ企業単位にリンクされ、取引分類アジアはアジア企業単位にリンクされています。たとえば、ヨーロッパとアジアとで以下の異なる取引合意を定義するため、取引合意を設定できます。
企業単位 部署、ワークセンタ、倉庫、プロジェクトなどのエンティティで構成される、組織の中で財務上独立した部分。企業単位に含まれるエンティティはすべて同一のロジスティック会社に属している必要がありますが、1 つのロジスティック会社内に複数の企業単位を作成することはできます。各企業単位は、単一の財務会社にリンクします。 異なる企業単位間でロジスティック取引を実行すると、それらの取引は各企業単位がリンクしている財務会社内に転記されます。企業単位間の内部取引条件を決定するために、関係会社間取引関係を定義できます。企業単位間での請求機能と価格設定機能を使用するには、企業単位を内部取引先にリンクする必要があります。 企業単位を使用すると、取引のパートに応じて、個別の財務会計処理を実行できます。たとえば、同一のロジスティック会社に属していても所在地の国が異なる企業単位を、組織内のパートごとに定義することができます。その場合、各企業単位の会計処理は所在地の国の通貨に基づき、その企業単位にリンクされている財務会社内で実行されます。 企業単位分類 企業単位または企業単位関係の分類システム内の分割 ロジスティック会社 企業単位のロジスティック会社
カレンダー 企業単位のカレンダーコード
内部取引先 企業単位とリンクする内部取引先
デフォルト購買オフィス 企業単位のデフォルト購買オフィス
デフォルト計算オフィス 販売オーダまたはサービスオーダで PCS プロジェクトが生成される場合、プロジェクト管理パラメータ (tipcs0100m000) セッションの計算オフィスの企業単位フィールドの値に応じて、このフィールドの計算オフィスを PCS プロジェクトのデフォルト計算オフィスとして使用することができます。
注意
このフィールドに定義する計算オフィスは、企業単位フィールドに指定した企業単位に属する必要はなく、また計算オフィスの財務会社が財務会社フィールドの財務会社と同じである必要はありません。 テキスト
このチェックボックスがオンの場合、テキストが表示されます。
通貨システム 現地通貨 会社の所在地がある国の通貨。または、現地の税務当局に報告する通貨。 複数通貨の場合は、3 つの自国通貨を使用できます。会社で使用する通貨として、次の 3 つの自国通貨を定義できます。
通貨 たとえば、管理者への財務結果の報告に使用する、会社の自国通貨の 1 つ 複数通貨の場合は、3 つの自国通貨を使用できます。会社で使用する通貨として次の 3 つの自国通貨を定義できます。
通貨 たとえば、管理者への財務結果の報告に使用する、会社の自国通貨の 1 つ 複数通貨の場合は、3 つの自国通貨を使用できます。会社で使用する通貨として次の 3 つの自国通貨を定義できます。
住所コード アドレス関連の完全な詳細セットには、郵便住所または電話、ファックスおよびテレックスの番号、E メール、インターネットのアドレス、課税目的の識別情報、および工順情報が含まれます。 国 国は、発注先と顧客の所在地がある国です。国ごとに国コード、国際電話、テレックスおよびファックスのコードを定義できます。 国は税務申告のために設定するデータの一部となります。さらに、生産国に従って品目をグループ化し、選択することができます。
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