ワークセンタタイプ

  • ワークセンタ

    複数のサブワークセンタから構成されるワークセンタ。共用ワークセンタを使用している場合は、1 次ワークセンタがサブワークセンタであっても、2 次ワークセンタが常にメインワークセンタとなります。

  • サブワークセンタ

    さらに高いレベルのワークセンタに属するワークセンタ。

    注意

    メインワークセンタとサブワークセンタの区別となる特徴は、能力レポート (ヒストグラム) で使用されます。能力レポートは次のモジュールで表示または出力することができます。

    • 企業計画モジュールのマスタ計画
    • 製造のジョブショップ管理モジュールおよびプロジェクト管理モジュール

    従業員管理パラメータ (bpmdm0100m000) セッションの能力フローフィールドでは、メインワークセンタまたはサブワークセンタに能力フローを割り当てることができます。

    ワークセンタをグループ化 (メインワークセンタ) すると、総計能力を見直すことができます。

  • 外注ワークセンタ

    作業を外注する必要がある場合、外注ワークセンタを定義する必要があります。作業レートコードをこのワークセンタタイプにリンクすることはできません。しかし、選択したクリティカル能力タイプに関係なく、外注ワークセンタ別計画データを記録することができます。ワークセンタが外注ワークセンタタイプの場合は、ワークセンタタイプを変更できません。

  • 原価計算ワークセンタ

    ワークセンタは原価計算ワークセンタです。

  • バッファ

    作業は行われないが、次のワークステーションに転送するオーダが待機中の組立ラインワークステーションです。

  • ラインステーション

    組立ラインの一部であるワークセンタです。ラインステーションは、最終組立スケジュール品目の製造で使用されます。

    注意

    1 つのラインステーションは複数の位置を持ち、これにより複数の商品が 1 つのラインステーションに存在できます。

  • 作業セル

    繰返生産に使用される、Work Cells (tirpt0110m000) セッションで定義された、固定順序のワークステーションの 1 つまたは複数のグループ。作業セルは、生産モデルに基づき商品を生産するために使用されます。