イントラスタット取引 (tccom7171m000)セッションの目的: イントラスタット申告用に記録された取引データを表示し、この取引データに必要な訂正を加えます。訂正できるのは未処理のデータのみです。 レポート生成対象となる部署の部署タイプおよびコードは、申告者セクションに表示されます。 請求価額は、すべて取引通貨で表されます。データをエクスポートすると、取引日時点で有効な為替レートを使用して、金額が現地通貨に換算されます。
注意
一般 申告者 エンティティタイプ レポート生成対象となる部署のエンティティタイプ オフィス レポート生成対象となる部署の部署コード 企業単位 部署、ワークセンタ、倉庫、プロジェクトなどのエンティティで構成される、組織の中で財務上独立した部分。企業単位に含まれるエンティティはすべて同一のロジスティック会社に属している必要がありますが、1 つのロジスティック会社内に複数の企業単位を作成することはできます。各企業単位は、単一の財務会社にリンクします。 異なる企業単位間でロジスティック取引を実行すると、それらの取引は各企業単位がリンクしている財務会社内に転記されます。企業単位間の内部取引条件を決定するために、関係会社間取引関係を定義できます。企業単位間での請求機能と価格設定機能を使用するには、企業単位を内部取引先にリンクする必要があります。 企業単位を使用すると、取引のパートに応じて、個別の財務会計処理を実行できます。たとえば、同一のロジスティック会社に属していても所在地の国が異なる企業単位を、組織内のパートごとに定義することができます。その場合、各企業単位の会計処理は所在地の国の通貨に基づき、その企業単位にリンクされている財務会社内で実行されます。 財務会社 イントラスタット申告を提出する財務会社
この財務会社へは、部署の企業単位がリンクされます。 現地通貨 イントラスタット申告に用いられる、財務会社の現地通貨
VAT 番号 イントラスタット申告を提出する財務会社の税金 ID
国 追加のイントラスタット申告が提出される国 一般 オーダ発生元 オーダの発生元を示すオーダラインタイプ オーダ発生元がマニュアル取引またはマニュアル訂正の場合、請求価額の取引通貨や為替レートタイプなど、数量と請求価額に関連するフィールドを変更できます。その他のオーダ発生元に関しては、ロジスティックデータに関連するフィールドのみを変更できます。 レコード検索を使用して、イントラスタット申告データを検索する場合、使用可能なオーダタイプをすべて選択できます。 オーダ 結果的に輸入/輸出品目になる購買オーダまたは販売オーダ オーダ オーダラインの位置番号
オーダ オーダラインの連番
オーダ 品目を輸入するか、または輸出するかの指示 レポート状況 品目 (PSI) 取引日 倉庫オーダの日付 統計品目番号
品目基準データモジュールで品目に割り当てた、品目の商品コード
参照 倉庫オーダ参照
数量
棚卸単位で表されるオーダ商品の数量 単位 品目の在庫の計測単位。たとえば、個、キログラム、1 ダース、メートルなどがあります。 棚卸単位は、計測を変換する際の基準単位としても使用されます。特に、購買オーダや販売オーダのオーダ単位や価格単位に関する変換で使用されます。これらの変換では、常に基準単位として棚卸単位が使用されます。このため、棚卸単位はすべての品目タイプ、また在庫として保存できない品目タイプにも適用できます。 補足単位数量 補足単位で表されるオーダ商品の数量 補足単位が不要な場合、このフィールドはゼロになります。 単位 EU イントラスタット申告用にレポートの生成が必要な商品の数量に適用する追加の単位。どの商品の場合も、基本のレポート単位はキログラムです。ただし商品によっては、対の単位 (靴 1 足) や液体の単位 (リットル)、家畜の単位 (牛 1 頭)、食肉の単位 (1 枚、1 切)、大きさの単位 (平方メートル) などを使用する必要があります。補足単位は、キログラムを適用できないこうした商品のレポートにのみ使用されます。 重量 商品の重量。棚卸単位で表された数量に品目基準データモジュールで品目に定義された重量を乗算して、重量が計算されます。 重量単位 品目の基準重量単位 商品フロー 商品フロー 納入方法 取引が倉庫納入に関与するか、または入庫に関与するかの指示 倉庫オーダが存在しない場合は、適用なしを選択します。 納入オーダ 倉庫納入または入庫のオーダ番号 納入オーダ 納入オーダの連番 受渡条件 オーダの受渡条件
権利移動地点 受渡条件に対して定義された権利移動地点
運送業者/LSP 商品を輸送する運送業者
輸送モード 使用される輸送のタイプ 指定可能な値
注意
デフォルトは、積荷 (whinh4140m000) セッションの集荷輸送手段フィールドで指定された値です。定義されていない場合は、同じセッションの納入輸送手段で指定された値がデフォルト値になります。 出荷元住所 商品の出荷元となった住所 出荷先住所 商品の出荷先となった住所 パートナ国 仕入地国 (輸入の場合) または仕向地国 (輸出の場合) 拠点の州/地方 商品の輸出先または輸入元の州/地方 拠点の地域 商品の輸出先または輸入元の地域
生産国
品目基準データモジュールで定義された品目の生産国 財務データ (内部) 金額および内部為替レート パートナの VAT 番号 取引先の税金 ID
請求元住所 請求書の送付元住所 この住所は、請求元取引先の住所または会社の住所です。 請求先住所 請求書の送付先住所 この住所は、請求先取引先の住所または会社の住所です。 取引通貨 取引通貨 為替レートタイプ オーダに適用される為替レートタイプ オーダ発生元フィールドの値がマニュアル取引またはマニュアル訂正の場合は、為替レートタイプを入力できます。それ以外の場合は、会社 (tcemm1170m000) セッションの内部フィールドで指定された為替レートタイプが使用されます。 為替レート 係数 為替レートのレート係数
基準通貨で表示
このチェックボックスがオンの場合、
LN は、為替レートを使用して、基準通貨を外国通貨に変換します。 このチェックボックスがオフの場合、 LN は、為替レートを使用して、外国通貨を基準通貨に変換します。 請求価額の取引通貨 商品が国境を越えた時点の取引通貨での商品価格 これは、国境までの輸送費を含めた正味請求額でなければなりません。国境までの輸送費は LN では計算できないため、デフォルトではこのフィールドにはオーダの正味商品価格が入り、取引通貨で表されます。 請求価額の取引通貨 現在の会社の現地通貨 (通常はユーロ) での請求価額。取引日時点で有効な為替レートが使用されます。 統計値の取引金額 商品が国境を越えた時点の取引通貨での商品の統計価格 商品の統計価格は LN では計算できないため、デフォルトでは、このフィールドには請求額が入ります。 統計値の取引金額 現在の会社の現地通貨 (通常はユーロ) での統計値。取引日時点で有効な為替レートが使用されます。 通貨
評価額を表す通貨。取引日時点で有効な為替レートが使用されます。 財務データ (外部) 金額および宣言為替レート 為替レートタイプ レポートに用いられる為替レートタイプ イントラスタット取引の処理 (tccom7271m000) セッションの申告者為替レートで金額を再計算チェックボックスがオンの場合、イントラスタット取引の処理 (tccom7271m000) セッションで選択した為替レートタイプが表示されます。 為替レート レポートに用いられる為替レートタイプ 請求価額 商品が国境を越えた時点の取引通貨での商品価格 これは、国境までの輸送費を含めた正味請求額でなければなりません。国境までの輸送費は LN では計算できないため、デフォルトではこのフィールドにはオーダの正味商品価格が入り、取引通貨で表されます。 統計値の宣言 商品が国境を越えた時点の取引通貨での商品の統計価格 商品の統計価格は LN では計算できないため、デフォルトでは、このフィールドには請求額が入ります。 追加イントラスタット情報 運営会社 オーダ発生元の運営会社 追加イントラスタット情報 オーダにリンクされている追加イントラスタット情報セット フィールド名 イントラスタット申告の規則に従ったフィールド名 フィールド値 フィールドの値 追加イントラスタット情報定義 (tccom7104m000) セッションでフィールド用に定義された長さ以下の値でなければなりません。実際の値および値のタイプ (数字または英数字) は、イントラスタット申告の規則および業種に応じて決定されます。 この追加イントラスタット情報セットがリンクされている販売/購買オーダまたはプロジェクトの輸出入統計を生成すると、これらのフィールドの値もレポートに出力されます。 記述 イントラスタット申告の規則に従ったフィールドの記述
| |||