請求元取引先 (tccom4122s000)セッションの目的: 請求元取引先を表示、入力、およびメンテナンスします。 このセッションは、次の方法で開始できます。
タブ 各タブ上のラインは次のセッションを参照します。
一般 請求元取引先 組織に請求書を送付する取引先。通常、これは発注先の売掛金管理部署になります。この定義には、デフォルト通貨と為替レート、請求方法と請求の回数、組織の与信限度額情報、支払の条件と方法、関連の受取側取引先が含まれます。 部署 取引先役割にリンクされている部署。その役割の取引先の財務データは、部署のリンク先である財務会社に登録されます。 ワークフロー状況 ION Workflow の使用時にビジネスオブジェクトが権限承認を必要とする場合に適用する状況。 権限を必要とする変更を実行すると、そのビジネスオブジェクトにチェックアウトバージョンが自動的に作成されます。送信した変更は、承認/チェックイン後にのみ有効になります。変更を取り消すことや、変更の送信を取り消すこともできます。
指定可能な値 ビジネスオブジェクトがチェックアウトされると、このフィールドにオブジェクト状況が表示されます。 ビジネスオブジェクトがチェックインされると、このフィールドに承認状況が表示されます。 オブジェクトのチェックインやチェックアウトに関係なく、ワークフロー情報フィールド (ttocm0106m000) セッション (オブジェクトタイプ (ttocm0102m000) セッション内のタブとして表示される) のオブジェクトタイプに記述が指定されている場合、このフィールドには適切な記述フィールドの値が常に表示されます。
注意
LN でビジネスオブジェクト用に ION Workflow を設定して使用する手順の詳細については、Infor Xtreme の Infor LN Integration Guide for Infor ION Workflows and Monitors を参照してください。 一般 住所 請求元取引先の住所
住所ライン 1 住所の最初の部分。デフォルト値は、住所 (tccom4130s000) セッションの住所ライン 1 フィールドから取得されます。 住所ライン 2 住所の 2 番目の部分。デフォルト値は、住所 (tccom4130s000) セッションの住所ライン 2 フィールドから取得されます。 住所ライン 3 住所の 3 番目の部分。デフォルト値は、住所 (tccom4130s000) セッションの住所ライン 3 フィールドから取得されます。 住所ライン 4 住所の 4 番目の部分。デフォルト値は、住所 (tccom4130s000) セッションの住所ライン 4 フィールドから取得されます。 住所ライン 5 住所の 5 番目の部分。デフォルト値は、住所 (tccom4130s000) セッションの住所ライン 5 フィールドから取得されます。 住所ライン 6 住所の 6 番目の部分。デフォルト値は、住所 (tccom4130s000) セッションの住所ライン 6 フィールドから取得されます。 勤務先電話 事業住所のファックス番号
注意
完全な勤務先電話番号が指定されている場合、国 (tcmcs0110s000) セッションの電話番号データグループボックスのフィールド値に基づき、勤務先電話番号詳細 (請求元取引先) (tccom4122s200) セッションでこの完全な番号が自動的に分割されます。詳細ボタンをクリックすると、このセッションが開始されます。 第 1 窓口 取引先の第 1 窓口
注意
このフィールドに値を入力すると、契約別取引先役割 (tccom4546m000) セッションでも請求元取引先がその窓口にリンクされます。 第 1 窓口 窓口の氏名 テキスト テキスト このフィールドを使用して、請求元取引先に関するテキストを入力します。 状況 取引先の状況 取引先に割り当てられた状況。これにより、取引先に対して実行するアクションが決まります。 たとえば、状況が見込客の取引先に対しては販売オーダを指定できません。また、状況が無効の取引先に対しては商品を出荷できません。 取引先に未決済販売オーダあるいは未決済請求書がある場合は、状況を有効から見込客に変更できません。 指定可能な値 開始 この状況が有効になる日付と時間 このフィールドに入力しない場合、状況は直ちに有効になります。 終了 取引先の状況の有効期日と時間 このフィールドに入力しない場合、状況は続行されます。 ユーザ 作成者 請求元取引先を定義したユーザ 作成日 取引先データ、取引先役割データ、または取引先住所データが作成された日付 最終修正者 取引先データ、取引先役割データ、または取引先住所データを最後に修正したユーザ 最終修正日 取引先データの日付、取引先役割データ、および取引先住所のデータは最終修正済です。 詳細 言語
取引先宛の文書に用いられる言語。この言語を用いた文書が使用できない場合は、会社の言語を用いた文書が使用されます。 取引先シグナル ここでシグナルを選択しておくと、LN セッションで取引先コードを入力する際にシグナルメッセージが表示されます。 取引先タイプ 類似の特徴 (EU の加盟国や特定の関税規則の対象など) を持つ取引先をグループ化する方法
注意
取引先タイプは、取引先役割または財務取引先グループと同じではありません。 販売業者評価
販売業者評価を取引先に適用する場合は、このチェックボックスをオンにします。 ファックス番号 事業住所での取引先のファックス番号
注意
完全なファックス番号が指定されている場合、国 (tcmcs0110s000) セッションの電話番号データグループボックスのフィールド値に基づき、ファックス番号詳細 (請求元取引先) (tccom4122s300) セッションでこの完全な番号が自動的に分割されます。詳細ボタンをクリックすると、このセッションが開始されます。 請求 詳細 通貨 取引先が請求に使用するデフォルトの通貨
為替レートタイプ 購買用の為替レートタイプ
デフォルト 会社 (tcemm1170m000) セッションで現在の会社用に選択された購買為替レートタイプ 財務発注先グループ 取引先の割当先となる財務取引先グループ
取引先役割を複数の部署に対して定義する場合は、同じ財務会社に企業単位がリンクされているすべての部署に対して、同じ財務取引先グループを選択する必要があります。 報告方法 取引先に対して使用される取引明細書
外注 購買の保留理由 購買の保留理由
取引参照
受取済購買請求書 (tfacp1500m000) および照合済購買請求書/取引明細書ライン取引 (tfacp1133s000) セッションでデフォルトとして使用される取引参照
文書方式 取引先への支払を既存の貸方票の金額だけ減額したら、貸方票の概略と関連する請求額が記載された 「割当済貸方帳票」 を生成して出力し、発注先に送付できます。文書方式の定義に指定されたレイアウトおよび住所が使用されます。 このフィールドを空のままにすると、取引先用の割当済貸方帳票を出力できません。 請求書の追加コピー数 自己請求 自己請求方法 請求書に番号グループを含む
このチェックボックスがオンの場合、
番号グループが請求書に出力されます。 番号グループ 特定の用途に割り当てることができる、先頭空番号のグループ たとえば、次の用途に対して番号グループを割り当てることができます。
1 つの番号グループには複数のシリーズを定義できます。各シリーズはシリーズコードで識別します。自動生成されるシリーズ番号は、シリーズコードの末尾にそのシリーズの先頭空番号を組み合せたものです。同一の番号グループには同じ桁数のシリーズコードを定義する必要があります。 シリーズ 同じシリーズコードで始まるオーダ番号または伝票番号のグループ。 シリーズにより、特定の特徴を持つオーダを識別することができます。たとえば、大きな会計オフィスが処理する全販売オーダは LA (LA0000001、LA0000002、LA0000003 など) で始まります。 請求書入力 請求書番号 請求書番号必須 この設定により、ユーザが請求書番号を入力する必要があるかどうかが決まります。 指定可能な値
重複請求書チェック 重複請求書チェックパラメータ
このチェックボックスがオンの場合、重複請求書チェックのオプションを使用できます。 重複番号使用可能
このチェックボックスがオンの場合、取引先別に重複する請求書番号を使用できます。 その取引先で請求書番号がすでに作成済の場合に、重複する請求書番号の使用を許可すると、警告が示されます。 このチェックボックスがオフの場合、取引先別に重複する請求書番号の使用は許可されません。 重複金額および請求日のチェック
このチェックボックスがオンの場合、重複する購買日、金額、および取引先がある場合には、警告が示されます。このチェックは、現在の取引先にのみ適用されます。 重複金額およびオーダ番号のチェック
このチェックボックスがオンの場合、重複する請求オーダ、金額、および取引先がある場合には、警告が示されます。このチェックは、現在の取引先にのみ適用されます。 会社間でチェックを適用
このチェックボックスがオンの場合、
LN は現在の財務会計グループの全財務会社で重複する請求書番号をチェックします。 このチェックボックスがオフの場合、 LN は、重複する請求書番号を現在の財務会社でのみチェックします。
注意
財務会計グループに多くの財務会社が含まれている場合は、すべての会社を対象に重複する請求書番号のチェックを実行すると、時間がかかることがあります。 すべての取引先に対して請求書番号をチェック
このチェックボックスがオンの場合、
LN はすべての取引先に関して請求書の番号チェックを実行します。 このチェックボックスがオフの場合、 LN は同一取引先のみに請求書の番号チェックを実行します。 請求書の年度内の請求書番号をチェック
このチェックボックスがオンの場合、
LN は請求書の現年度内の番号チェックを実行します。 このチェックボックスがオフの場合、 LN は任意の年度内の請求書の番号チェックを実行します。 与信チェック 与信限度額 自社が引き受ける、または請求先取引先に対して保険をかける財務上の最大リスク、または請求元取引先が相手に対して受諾する財務上の最大リスク。 オーダを作成するときに、作成した合計金額と請求したオーダが与信限度額を超えていないかが常時チェックされます。限度額を超えると、警告メッセージが表示されます。 デフォルト 0 (= 与信限度額なし)
注意
最終信用再審査日 信用評価を定期的にレビューする必要があります。このフィールドは最終レビュー日と時間を記録します。 支払 支払 支払条件 取引先との間で合意された支払条件。オーダのこれらのデフォルト値は、必要に応じて変更できます。 支払条件 (tcmcs0513m000) セッションで支払条件を定義します。 支払日数
支払条件 (tcmcs0113s000) セッションで支払条件に関して定義した支払日数 支払日は支払期日となる固定日です。支払日数を指定した場合は、算出された期日が次の指定支払日に変更されます。 延滞金利 取引先が徴収する延滞金利。オーダのこれらのデフォルト値は、必要に応じて変更できます。 支払先取引先 支払方法 支払 (購買請求書) または口座引落 (販売請求書) を行う方法。外国通貨が許可され、その詳細をレポートに出力しなければならない場合は、支払方法で最高金額、支払期日のタイプなどの詳細を定義します。 この詳細は、必要に応じて、オーダまたは請求書で変更することができるデフォルト値です。 指定可能な値 支払方法タイプは支払でなければなりません。 ディメンション会計 ディメンション デフォルトで取引先の請求額が転記されるこのディメンションタイプのディメンション これらのディメンションは、買掛金モジュールで取引先グループ用に選択されたディメンションよりも優先されます。
残高
請求元取引先残高 (tccom4523m000) セッションが開始されます。このセッションでは、取引先の現在の残高と過去 5 年間の取引高を表示できます。 取引先別支払条件
取引先別支払条件 (tccom1150m000) セッションが開始されます。 源泉徴収税データ
取引先源泉徴収税データ (tccom4127s000) セッションが開始されます。 取引先源泉徴収税率
取引先源泉徴収税率 (tccom1128m000) セッションが開始されます。
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