作業時間タイプ (tcccp0103m000)

セッションの目的:  作業時間タイプを表示およびメンテナンスします。作業時間タイプごとに、開始時間、終了時間、日次比率などのデータを入力できます。このデータは、カレンダーを作成またはメンテナンスするときのデフォルトとして使用されます。

注意

 

作業時間タイプ
作業時間タイプを識別するコード

作業時間タイプは、作業日の一部を定義します。

開始時間
開始時間と終了時間には、この作業時間タイプを適用する時間枠を指定します。
効率係数
効率係数は次の目的で利用できます。
  • ジョブショップ作業の計画時に、効率性の高い資源を考慮することができます。たとえば、ある従業員が午後よりも午前中によく働く場合は、時間間隔 0900 - 1200 のカレンダーラインに 1.1 の効率係数を入力します。
  • 特定の作業に追加資源を採用することで、作業のリードタイムを短縮します。
注意

効率係数能力利用率を混同しないよう注意してください。効率係数は、関連するカレンダーを使用したリードタイム計算の結果に影響します。つまり、作業の速さに関係します。

能力利用率とは、資源が利用されている割合を表す情報です。

関連トピック

生産能力
この作業時間タイプ資源の最大利用可能率

たとえば、ここで 80 と入力すると、現行の時間間隔タイプの時間間隔の 80% を超えて資源を使用できなくなります。

デフォルトでは、生産能力フィールドの値が 100% に設定されます。

超過時間
このチェックボックスがオンの場合、 作業時間タイプが超過時間として定義されます。

この超過時間に表示される情報は情報提供のみを目的としています。