NCR を使用した隔離検査在庫の処理購買、降順、または製造の処理で欠陥 (不適合) が確定した場合、品目の廃棄、拒否、または隔離検査在庫場所への移動ができます。隔離検査在庫の品目は、次の処分を使用して評価できます。
この処分を実行するには、隔離検査在庫でこの品目の不適合レポート (NCR) を作成します。隔離検査で品目の不適合レポートが生成された場合、倉庫管理の隔離検査在庫では処分が指定されません。このデータは不適合レポート (qmncm1100m000) で定義され、倉庫管理の隔離検査在庫から参照されます。 隔離検査処理の導入 ステップ 1. 品目 - 倉庫管理 (whwmd4500m000) で、品目の廃棄/隔離検査または隔離検査のオプションを選択します。 注意: 廃棄オプションを選択した場合、隔離検査在庫コマンドは無効になります。 ステップ 2. テストの組合せ (qmptc0119m000) セッションで、必須品目および標準テスト手順の組合せを作成します。 ステップ 3. 購買オーダ (tdpur4100m900) セッションで、品目の購買オーダを作成し、承認します。 ステップ 4. 入庫 (whinh3512m000) セッションで、倉庫入庫を確認します。 ステップ 5. 検査オーダ (qmptc1100m100) セッションで、検査オーダラインにテストデータを指定し、検査オーダを完了します。 ステップ 6. 検査オーダ (qmptc1100m100) セッションで、オーダ検査 (qmptc1620m000) セッションの差額を部分承認済または不合格に設定できます。 ステップ 7. オーダ検査を完了し、処理します。 ステップ 8. 倉庫検査 (whinh3622m000) セッションで、次の操作を行います。
ステップ 9. 隔離検査在庫 (whwmd2671m000) セッションで次の操作を行います。
注意: 倉庫検査についてすでに不適合が作成されている場合、隔離検査在庫の作成時にその不適合レポートが隔離検査在庫にリンクされます。 ステップ 10. 不適合レポート (qmncm1100m000) セッションで、不適合を処分します。不適合の実行方法の詳細については、不適合レポートおよび処分処理を参照してください。 注意
ステップ 11. 処分後、隔離検査在庫 (whwmd2671m000) のNCR 処分、理由、および終了品目のフィールドが更新されます。 ステップ 12. 隔離検査在庫 (whwmd2671m000) セッションで次の操作を行います。
処分オーダが作成され、そのデフォルト値は不適合レポート (qmncm1100m000) セッションの処分オーダおよび処分オーダ発生元フィールドから取得されます。 ステップ 13. 不適合レポート (qmncm1100m000) セッションを閉じます。
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