組立管理 (ASC) での取引処理

組立管理パラメータ (tiasc0100m000) セッションの取引処理フィールドで処理する取引レベルを選択できます。

  • ラインステーション基準
  • オーダ基準

パフォーマンスとデータ増加の観点から、大量データが処理される環境ではラインステーション基準設定が推奨されます。各ラインステーションのラインステーションオーダデータは、1 つのクラスタ化されたラインステーションオーダ (CLSO) に日単位で収集されます。処理は総計 (ラインステーション) レベルで行われます。ラインステーション基準の取引処理を使用すると、期間ごとに製造結果が返されます。このため、処理数が大幅に減るため、システムパフォーマンスが改善されます。

注意

このパラメータは導入時にのみ設定できます。

パフォーマンスについての注意
  • CPU への影響: Yes
  • データベース拡張への影響: Yes