ログ済要素

LN では、統合取引を総勘定元帳に記帳した後にログ済要素を保存できます。これらマッピング要素は、分析のほか、マッピング体系設定のエラーによる不正な転記を修正するために使用することができます。これは、特定の転記についてユーザが不正な元帳勘定を定義した場合です。このエラーは総勘定元帳への記帳後にのみ検出できます。ただし、ログ済要素の数は統合取引のたびに大幅に増大します。

このデータ増加に対処する方法として、2 つのオプションがあります。

  • 転記中にログ済要素を削除

    統合パラメータ (tfgld4150s000) セッションの転記中にログ済要素を削除チェックボックスを必ずオンにしてください。

  • ログ済要素のアーカイブおよび削除

    ログ済要素を保持するには、統合要素および統合取引のアーカイブ/削除 (tfgld4283m000) セッションを使用して、日単位、または週単位で統合取引と一緒にアーカイブする必要があります。またログ済要素のみをアーカイブ、または削除し、統合取引のみを保持することもできます。

パフォーマンスについての注意
  • CPU への影響: Yes
  • データベース拡張への影響: Yes