テーブルブースタ

大量のデータを処理する必要があるために速度が低下しているセッションやプロセスの処理速度を上げるには、テーブルブースタを使用できます。これにより、テーブル全体またはその中の特定の部分をメモリにロードすることで、特定のデータベーステーブルへのアクセス速度が上がります。テーブルブースタは、テーブルブースタ (tcmcs0598m000) セッションで定義します。テーブルブースタも参照してください。

テーブル

テーブルブースタはテーブル用に導入されています。デフォルトでは、テーブルブースタは有効になっていません。テーブルにアクセスすると、LN により、テーブルブースタ (tcmcs0598m000) セッションでテーブルブースタを有効にすることができるテーブルのリストが作成されます。

注意

テーブルブースタは、少なくとも一回はアクセスしているテーブルにのみ有効にすることができます。

詳細については、Infor ERP LN 6.1 - Performance Tracing and Tuning Guide (U9357 US) を参照してください。

パフォーマンスについての注意
  • CPU への影響: Yes
  • データベース拡張への影響: 適用なし