個別に再計画するか、計画輸送オーダに含める

このパラメータは、変更された輸送オーダラインがどのように再計画されるかを制御します。 計画の生成 (fmlbd0280m000) セッションで、変更された輸送オーダラインが取り込まれる積荷計画を選択できます。 以下のオプションを使用できます。

  • 輸送オーダラインを個別に再計画
  • 計画輸送オーダと結合
輸送オーダラインを個別に再計画

再計画される輸送オーダラインに対して新規出荷ラインが作成されます。 この新規出荷ラインは、既存の積荷および出荷と一致した場合、この積荷および出荷に追加されます。 新規出荷ラインが一致しなかった場合は、再計画される輸送オーダラインに対して新しい出荷および積荷を作成する必要があります。

変更された輸送オーダラインが個別に再計画される場合、新しい運送業者を選択できます。 このため、再計画された輸送オーダラインが含まれる積荷計画は費用効率が低下する恐れがあります。 その一方で、積荷計画に与える影響は最小限です。 これは、実際状況の積荷計画の場合に便利です。

計画輸送オーダと結合

再計画する必要がある輸送オーダラインを、すでに積荷計画に含まれている輸送オーダラインと組み合わせ、この結合ラインについて再計画が行われます。 このため、新規出荷ラインが作成されます。 新規出荷ラインが既存の出荷と一致した場合、その出荷に挿入されます。 一致しなかった場合は、新しい出荷または積荷、あるいはその両方を作成する必要があります。 この計画オプションでは、再計画する必要がある輸送オーダラインが、すでに計画に含まれている輸送オーダラインの多くと一致した場合、計画に大きな影響を及ぼす可能性があります。

注意

実際状況の積荷計画の出荷によっては、すでに進行中状況の場合があります。 再計画する必要がある輸送オーダラインを、進行中状況の出荷に関連する輸送オーダラインと結合することはできません。 このような場合、結合計画を行うことはできません。