標準経路の実行頻度

実行頻度とは、運送業者が標準経路を実施する頻度のことです。 標準経路 (fmlbd0150m000) セッションの実行頻度フィールドに入力する数字は、1 回のサービスが実施される期間 (日数) です。例: 運送業者が標準経路を 5 日に 1 度回る場合は 5 と入力し、サービスが 1 日に 1 回実施される場合は 1 と入力します。

標準経路 (fmlbd0150m000) セッションで入力した開始日から、標準経路の巡回が開始されます。実行頻度フィールドに 2 を入力した場合、最初にサービスが実行されるのは開始日で、2 回目の実行は開始日から 2 日後になります。

標準経路の正確な実行日は、標準経路の日時の割当 (fmlbd0255m000) セッションで計算されます。 標準経路 (fmlbd0150m000) セッションで 3 日に 1 度の実行頻度を定義した場合、この標準経路が実施される日付を計算できます。 標準経路の日時の割当 (fmlbd0255m000) セッションで、日付範囲を指定し、計算処理を開始します。 標準経路の頻度が 1 日に複数回の場合は、標準経路の日時の割当 (fmlbd0255m000) セッションを使用して、実行日および実行時間も計算できます。 たとえば、1 日に 2 度サービスが実施される場合、日付範囲は同じで、時間のみを変えて、このセッションを 2 回入力します。

計算が完了すると、算出された日付が日付と時刻 - 標準経路単位 (fmlbd0155m000) セッションに表示されます。 このセッションでは、現在の標準経路に対して、算出された日付および時間をマニュアルでメンテナンスできます。 たとえば、通常実行頻度から逸脱する場合でも、日付と時刻 - 標準経路単位 (fmlbd0155m000) セッションでこれを入力できます。 たとえば、通常の実行頻度が 3 日に 1 度であるものの、ある特定の週のみ運送業者がさらにもう 1 回運送を実施する場合、日付と時刻 - 標準経路単位 (fmlbd0155m000) セッションに、追加された運送の日付を入力します。