輸送オーダグループ管理を設定するには

輸送オーダが出荷オフィス別にどのようにグループ化され、輸送オーダラインが計画グループ別にどのようにグループ化されるかを制御するデータを設定するための最も効率的な方法は以下のとおりです。

  1. 出荷オフィス (fmfmd0180m000) セッションで出荷オフィスを定義します。
  2. 倉庫 - 出荷オフィス単位 (fmfmd0185m000) セッションで倉庫を出荷オフィスにリンクします。このステップは必須ではありません。詳細は、次の情報を参照してください: 出荷オフィスマトリックスおよび倉庫による輸送オーダのグループ化
  3. 計画グループ (fmfoc0150m000) セッションで計画グループを定義します。
  4. 計画グループ - 出荷オフィス (fmfoc1100m000) セッションで計画グループを出荷オフィスにリンクします。
  5. ユーザ - 出荷オフィスおよび計画グループ単位 (fmfoc1105m000) セッションでログインコードを設定します。
  6. 出荷オフィスマトリックス定義 (fmfoc1130m000) セッションで出荷オフィスマトリックス定義を定義します。このステップは必須ではありません。詳細は、次の情報を参照してください: 出荷オフィスマトリックスおよび倉庫による輸送オーダのグループ化
  7. 出荷オフィスマトリックス (fmfoc1140m000) セッションで出荷オフィスマトリックスを定義します。このステップは必須ではありません。詳細は、次の情報を参照してください: 出荷オフィスマトリックスおよび倉庫による輸送オーダのグループ化
  8. 内部輸送担当 (tcitr2130m000) セッションで、輸送計画に責任を持つエンティティを定義します。このセッションで定義された責任エンティティにリンクされた出荷オフィスは、輸送オーダの作成と輸送計画プロセスで使用されます。出荷オフィスは、前のステップで定義された出荷オフィスマトリックスによって、責任エンティティにリンクされます。
  9. 計画マトリックス定義 (fmfoc1110m000) セッションでマトリックス定義を定義します。
  10. 出荷オフィス別計画マトリックス定義 (fmfoc1115m000) セッションでマトリックス定義を出荷オフィスにリンクすることで、計画グループの優先順位を定義します。
  11. 計画マトリックス (fmfoc1120m000) セッションで計画マトリックスを定義します。
出荷オフィスマトリックスおよび倉庫による輸送オーダのグループ化

輸送オーダヘッダを出荷オフィス別にグループ化するには、以下の設定を行います。

  • 輸送オーダに割り当てる出荷オフィスを決定するために、輸送オーダマトリックスを設定します。
  • 出荷オフィスを倉庫にリンクします。
  • 両方を実行します。

出荷オフィスマトリックスは、輸送オーダヘッダの出荷オフィスを選択するための基準として、倉庫 - 出荷オフィス単位 (fmfmd0185m000) セッションで定義される倉庫別出荷オフィスリンクよりも明確な基準になります。詳細は、次の情報を参照してください: 出荷オフィスマトリックス

出荷オフィスを選択するために、倉庫にリンクされた出荷オフィスマトリックスおよび出荷オフィスの両方を使用する場合、出荷オフィスマトリックスを使用して、最初に出荷オフィスが割り当てられます。出荷オフィスマトリックスの検索で結果が得られない場合は、倉庫 - 出荷オフィス単位 (fmfmd0185m000) セッションで定義された出荷オフィス別倉庫リンクを使用して、出荷オフィスが割り当てられます。

マルチサイト設定で輸送を使用する場合は、出荷オフィスマトリックスと出荷オフィスマトリックス定義を定義する必要があります。直送で使用される輸送オーダの場合は、出荷オフィスマトリックスを使用して出荷オフィスも選択する必要があります。詳細は、次の情報を参照してください: 直送に輸送管理を使用するには