輸送管理での住所の使用

輸送でメンテナンスされる住所は共通情報から取得されます。以下のような輸送関連データをそれぞれの住所に個々に追加できます。

  • 地域
  • 出荷手順
  • 積荷および荷降日/時間許容範囲などのリードタイム
  • 住所間の距離。このデータは以下のセッションで定義できます。
    • 都市別距離テーブル (tccom4137s000)
    • 郵便番号別距離テーブル (tccom4138s000)

輸送でメンテナンスされる住所は、以下の目的に使用されます。

  • 輸送オーダの出荷先住所または出荷元住所を示すため
  • 特定の輸送データによって、リードタイムなど、輸送オーダの出荷先住所または出荷元住所に関する情報を提供するため
  • 輸送計画/輸送オーダクラスタの準備ステップとして輸送オーダをグループ化するため
  • 輸送計画
  • 輸送原価計算

LN は、輸送計画および輸送原価計算に住所リードタイムおよび住所間の距離を使用します。