出荷日から偏差のあるオーダの出力 (fmlbd3450m000)

セッションの目的:  オーダの計画日時と、そのオーダ用に作成された出荷または輸送オーダクラスタの計画 (実際) 積荷/荷降日時との差異を示すレポートを出力します。

計画日どうしでの差異は、出荷または輸送オーダクラスタの計画積荷/荷降日をマニュアルまたは積荷構築エンジンで変更したために生じる差異です。計画日と実際の日付との差異は、納入または入庫が予想よりも早くまたは遅く実施されたために生じる差異です。これらのレポートの主な目的は、出荷またはクラスタに対する計画 (実際) 日付が、出荷元および出荷先住所に対して設定されたタイムウィンドウにどの程度まで一致するかを示すことです。

フィルタを使用すると、オーダの計画日時と、それに関連付けされている出荷およびクラスタの計画 (実際) 日時との差異をレポートに取り込むための最小差異の限度を指定することができます。

オーダの計画日時が、それに関連付けされている出荷またはクラスタの計画 (実際) 積荷/荷降日とは異なる場合、そのオーダのレポートを作成するには次の手順に従います。

  1. 選択範囲グループボックスのオーダフィールドで、レポート出力対象となるオーダを選択します。選択されたオーダ範囲にあるオーダのうち、出荷または輸送オーダクラスタに関連付けられていて、しかも状況が実際以降であるものがレポートに取り込まれます。
  2. より多い偏差付きのオーダグループボックスで、オーダの計画日時と出荷またはクラスタの計画 (実際) 日時との差異をレポートに取り込むための最小差異の限度を、日数、時間数および/または分で表して指定します。たとえば 「1 日」 と指定した場合、オーダの計画日時と、それに関連付けされている出荷またはクラスタの計画 (実際) 積荷または荷降日時との差異が少なくとも 1 日のオーダだけがレポートに取り込まれます。
  3. 偏差付きのオーダグループボックスで、レポート出力対象とする計画 (実際) 日時のタイプを指定します。こうすると、選択されたタイプに応じて、納入日、入庫日、積込日、または荷降日の日数差異がレポートに取り込まれます。

 

選択範囲
オーダ
[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 出荷日付の差異を出力する対象のオーダ。オーダをレポートに取り込むには、実際以降の状況の出荷または輸送オーダクラスタがオーダに関連付けられている必要があります。
出荷日付タイプ
レポート出力対象とするオーダおよび出荷/クラスタ日時のタイプ。使用可能な日時のタイプは、次のとおりです。
  • 計画積込日
    選択されたオーダの計画積込日と、それに関連付けられている出荷または輸送オーダクラスタの計画積荷日の差異がレポートに示されます。
  • 計画入庫日
    選択されたオーダの計画入庫日と、それに関連付けられている出荷または輸送オーダクラスタの計画荷降日の差異がレポートに示されます。
  • 実際入庫日
    選択されたオーダの計画入庫日と、それに関連付けられている出荷または輸送オーダクラスタの実際荷降日の差異がレポートに示されます。出荷またはクラスタの実際の荷降日は、オーダの実際入庫日フィールドに表示されます。
  • 実際積込日
    選択されたオーダの計画積込日と、それに関連付けられている出荷または輸送オーダクラスタの実際積荷日の差異がレポートに示されます。
出荷日付タイプ
レポート出力対象とするオーダおよび出荷/クラスタ日時のタイプ。使用可能な日時のタイプは、次のとおりです。
  • 計画入庫日
    選択されたオーダの計画入庫日と、それに関連付けられている出荷または輸送オーダクラスタの計画積荷日の差異がレポートに示されます。
  • 実際入庫日
    選択されたオーダの計画入庫日と、それに関連付けられている出荷または輸送オーダクラスタの実際積荷日の差異がレポートに示されます。選択されたオーダの実際積荷日は、実際入庫日フィールドに表示されます。
  • 入庫日
    選択されたオーダの計画入庫日と、それに関連付けられている出荷または輸送オーダクラスタの実際荷降日の差異がレポートに示されます。選択されたオーダの実際荷降日は、入庫日フィールドに表示されます。
オプション
事前定義デバイスに出力
このチェックボックスがオンの場合、レポートを出力するためにユーザプロファイルで定義されたデフォルトデバイスが選択されます。
注意

このフィールドはデフォルトでオンに設定されています。