輸送の用語集オーダ 以下のような、すべてのタイプのオーダをカバーする一般的な用語
オーダライン オーダエンティティ。オーダの品目に関する情報が含まれます。 クライアントレート クライアントレートは、組織の取引先との間で合意された輸送レートです。このレートは、価格設定のクライアント輸送レート帳でメンテナンスされます。また、クライアントレートは輸送費に対する請求額を計算するために使用される請求方法の 1 つにもなります。 クライアントレート 顧客および発注先によって合意される輸送レート クライアントレート帳 取引先に対して輸送協定をメンテナンスできる輸送レート帳 クラスコード 容積クラスおよび重量クラスを識別するために使用されるコード サービスレベル 次を参照してください: 輸送サービスレベル サービスレベル 特急納入や 12 時間以内の納入など、商品の輸送に関して運送業者が提供するサービスのレベル。通常、サービスレベルは、輸送サービスの価格を計算するために運送業者が使用する輸送レートと関係があります。 ストップ 特定の住所における積込/荷降活動。この活動は結合輸送オーダの積込住所および荷降住所から作成されます。ストップは、積荷構築処理の一環として積荷構築エンジンによって作成されます。積荷構築エンジンはストップを使用して出荷を作成します。ストップは中間データであり、計画情報を提供するものではありませんが、ストップを使用することで積荷計画がどのように作成されているのかを分析できます。 ストップライン ストップ住所で積込または荷降される品目をリストするエンティティ ゾーン 距離または地理的地域。ゾーンは輸送レートを定義するために使用されます。輸送レートを定義するために、ゾーンによって定義されている地理的地域は、価格設定の輸送金額とリンクしています。このように輸送レートを使用すると、ゾーンで定義されている地域での商品輸送の費用が算出されます。つまり、基本重量や運送業者など、レートを構成する他の要素が有効な場合、エリア内での商品輸送にはすべて同じレートが適用されることになります。 以下のタイプのゾーンを使用できます。
タイムウィンドウ 最小日付から最大日付までのタイムスパン。通常、最小日付は積込日に、最大日付は荷降日になります。 プロセス 経路計画の一部。各プロセスに、輸送分類、輸送手段グループ、運送業者を指定できます。 輸送プロセスには次のタイプがあります。
プール 計画方法 (計画アルゴリズム) の 1 つ。物流センタや港など、経路計画でカバーされる複数の固定住所に立ち寄ります。このようなケースでは、輸送経路は通常複数のプロセスから構成されます。 プロセスごとに、出荷は同じ経路をたどり、一緒にプールされ、目的地または物流ポイントに送られます。物流ポイントに送られた場合は、異なる輸送手段に出荷が再度割り当てられ、最終目的地に届けられます。
例
まず 50 台の自転車がアムステルダムからニューヨークへ、次の 50 台がアムステルダムからフィラデルフィアへ、さらにもう 20 台がアムステルダムからピッツバーグへ送られるとします。最初のプロセスは、アムステルダムからロッテルダムへのトラックによる輸送です。ロッテルダムはプール地点で、ここで自転車は船に載せられます。ニューヨークで一度荷降しされ、トラックに載せられ、ニューヨーク、ピッツバーグ、フィラデルフィアの各最終目的地に届けられます。 マトリックス定義 計画マトリックスの属性を定義するためのエンティティ レート基準番号 輸送クラス、輸送手段グループ、輸送タイプ、計画グループの組合せを表す LN のコード。 輸送では、レート基準番号は以下のエンティティに対する運送業者レートを決定するために使用されます。
出荷または積荷の輸送クラス、輸送手段グループ、輸送タイプ、計画グループがレート基準番号に定義されているものと一致した場合に、そのレート基準番号が出荷、積荷、オーダライン、または見積ラインに割り当てられます。 価格設定モジュールでは輸送レート帳がレート基準番号とリンクされます。出荷や積荷などにレート基準番号が割り当てられると、レート基準番号によって輸送レート帳が示され、その帳簿から輸送レートを取得できます。 ロジスティックサービスプロバイダ (LSP) 次を参照してください: 運送業者 運送 ストップのグループの一意の ID 運送業者 輸送サービスを提供する組織。積荷構築、輸送オーダクラスタ、輸送コスト計算、および請求に運送業者を使用するには、共通情報で運送業者を運送業者と購買元取引先の両方として定義する必要があります。運送業者は運送業者とも呼ばれます。 同義語: ロジスティックサービスプロバイダ (LSP) 運送業者 PRO 番号 積荷または出荷を識別するために運送業者が付与する番号です。運送業者は、この番号を使用して追跡します。 運送業者の拘束 所定の輸送オーダラインに対してユーザが選択した運送業者を、積荷構築エンジンが上書きしないようにするための輸送のオプション 運送業者レート 所定の数の商品の輸送費を計算するために運送業者が使用する輸送レート 運送業者レート帳 運送業者に対して運送協定をメンテナンスできる輸送レート帳 荷降日 出荷先場所で荷降しが行われる日付および時刻 荷降日/時間許容範囲 輸送オーダの計画荷降日/時間について許容される偏差。この偏差はユーザが定義可能な時間単位で表されます。 外注 輸送オーダラインまたは計画積荷を運送業者に外注するための輸送機能。輸送オーダラインが外注されると、運送業者は輸送オーダラインにリストされている商品の輸送計画および輸送の実行を行います。計画積荷が外注されると、運送業者は積荷にリストされている商品を輸送します。輸送ですでに計画が行われているため、運送業者は積荷に対して輸送計画を行う必要がありません。 外注指示 外注指示は、運送業者に対する外注オーダになります。外注指示には、運送業者が輸送を行う商品がリストされます。 概略計画 所定の時間内での使用可能な輸送能力と所要輸送能力の両方の見積を提供する輸送のモジュール。概略計画を使用すると、輸送計画の担当者は、使用可能な輸送能力および必要とされる輸送能力を確認できるだけでなく、必要に応じて運送業者に能力の追加の手配もできます。 関連オーダ 輸送オーダの発生元オーダに関連付けられるオーダ。たとえば、複数会社の倉庫転送の場合、出荷先オーダと出荷元オーダが別の会社に属しているときは、出荷元倉庫オーダが発生元オーダで、出荷先倉庫オーダが関連オーダです。直送の場合は、購買オーダが発生元オーダで、販売オーダが関連オーダです。 距離別ゾーン
距離タイプのゾーン。このタイプのゾーンは、距離から構成されます。
例
ZD1 100 キロメートル ZD2 500 キロメートル ZD3 1000 キロメートル 経路計画 プール地点となる積込住所および荷降住所のネットワーク。通常、経路計画は、マルチモーダル輸送に該当する経路に対して定義されます。経路計画は、1 つまたは複数のプロセスから構成されます。指定した輸送分類および輸送手段グループに応じて、経路の一部であるプロセスごとに異なる処理が可能です。 計画 次を参照してください: 積荷計画 計画アルゴリズム 商品の輸送を計画するために使用される計画方法。輸送オーダラインにリストされている商品が出荷にグループ化されます。次に、出荷が積荷にグループ化されます。計画方法によって、出荷および積荷がどのように構築されるかが決定されます。 輸送では、以下の計画方法を使用できます。
同義語: 計画方法 計画グループ 輸送オーダラインを出荷と積荷または輸送オーダクラスタにグループ化するために使用されるエンティティ 各輸送オーダラインは、計画グループに割り当てられます。計画グループが異なる輸送オーダラインは、同じ出荷、積荷、または輸送オーダクラスタに入れることはできません。たとえば、ベルギー向けの商品はすべてベルギーという計画グループに細分化されます。 階層的に見ると、計画グループは出荷オフィスよりも 1 つ下位レベルになります。1 つの出荷オフィスが 1 つまたは複数の計画グループを持ちます。輸送オーダは出荷オフィスにグループ化され、その輸送オーダを形成する輸送オーダラインはこの出荷オフィスの計画グループにグループ化されます。 計画グループペイン 計画グループペインは、計画ボード (fmlbd0215m000) ウィンドウの左上にあります。計画グループペインには、選択した出荷オフィスの計画グループが示されます。 計画グループペインの表示セクションの下に、計画アルゴリズムボタンが表示されます。 計画マトリックス 計画グループの選択基準として使用される属性と値のセット。 たとえば、計画マトリックスに以下の値を取り込むことができます。
これらの特徴を使用して、計画グループに輸送オーダラインが割り当てられます。所定の計画グループの計画マトリックスで定義されている値が特定の輸送オーダラインの値と一致した場合、その輸送オーダラインがこの計画グループに割り当てられます。 計画荷降日 出荷先場所で荷降しが計画されている日付および時刻 計画積込日 出荷元場所で積込が計画されている日付および時刻 計画方法 次を参照してください: 計画アルゴリズム 結合輸送オーダ 積込/荷降住所やタイムウィンドウなど、共通の属性と属性値をいくつか持つ輸送オーダラインをグループ化するエンティティ。輸送オーダの組合せは、積荷構築処理の一環として積荷構築エンジンによって作成されます。積荷構築エンジンは結合輸送オーダを使用してストップおよび運送を作成し、ストップおよび運送を使用して積荷および出荷が構築されます。結合輸送オーダは中間データであり、計画情報を提供するものではありませんが、結合輸送オーダを使用することで、積荷計画がどのように作成されているのかを分析できます。 見積輸送費 出荷、積荷、または輸送オーダクラスタに対する輸送の見積原価。LN は、積荷構築または輸送オーダクラスタの中で、見積輸送費を計算します。価格設定から取得されたレート、出荷元住所と出荷先住所から取得された輸送距離、および輸送される商品の合計数量に基づいて、見積輸送費が算出されます。見積原価は、ユーザがマニュアルで入力することもできます。 個数単位 輸送手段の積載能力を示す基本単位。たとえば、積載メートル。トラックには 15 積載メートルの能力があるため、0.01 積載メートルの品目を 1,500 個分積載できます。別の例としてパレット、クレート、箱があります。この例の場合での積載単位は、輸送手段に積込するために使用されるコンテナの単位またはタイプです。扱い単位で定義できます。扱い単位を参照してください。 個数単位は積荷構築および積載能力の所要チェックで使用されます。 最早荷降日/時間許容範囲 輸送オーダの計画荷降日/時間に先立ち、これよりも前の荷降日/時間が許されるタイムリミット。このタイムリミットはユーザが定義可能な時間単位で表されます。 最早積込日/最早荷降日許容範囲 輸送オーダの計画積込日/時間または計画荷降日/時間に先立ち、これよりも前の積込日または荷降日が許されるタイムリミット。このタイムリミットはユーザが定義可能な時間単位で表されます。 最早積込日/時間許容範囲 輸送オーダの計画積込日/時間に先立ち、これよりも前の積込日/時間が許されるタイムリミット。このタイムリミットはユーザが定義可能な時間単位で表されます。 最遅荷降日/時間許容範囲 輸送オーダの計画荷降日/時間以降に、これよりも後の荷降日/時間が許されるタイムリミット。このタイムリミットはユーザが定義可能な時間単位で表されます。 最遅積込日/荷降日許容範囲 輸送オーダの計画積込日/時間または計画荷降日/時間以降に、これよりも後の積込日または荷降日が許されるタイムリミット。このタイムリミットはユーザが定義可能な時間単位で表されます。 最遅積込日/時間許容範囲 輸送オーダの計画積込日/時間以降に、これよりも後の積込日/時間が許されるタイムリミット。このタイムリミットはユーザが定義可能な時間単位で表されます。 実際の輸送費 ユーザにより積荷または輸送オーダクラスタについて実際原価確定と設定された見積輸送費、または特定の商品の輸送を実行するために運送業者により出荷オフィスに請求された実際の金額 車両タイプ トラクタ、トレーラー、コンテナ等、特定の車両タイプの参照 車両タイプには以下のような各種プロパティがあります。
重量クラス 重量の範囲を表す分類 (たとえば、10 ~ 50 kg など) 重量クラスは、輸送オーダラインの計画グループを決定するためにオプションで使用されます。 出荷
輸送が輸送を計画する最小の荷物。出荷は積荷の識別可能な部分であり、特定の経路により所定の日付/時刻で所定の目的地に輸送されるいくつかの商品が含まれます。 出荷オフィス 1 つまたは複数の倉庫に対する輸送の準備を担当する部署。商品を倉庫から搬出または倉庫へ搬入するときに、担当の出荷オフィスはこれらの商品の輸送を計画したり、商品の輸送を外注したりします。直送シナリオでは、出荷オフィスは外部発注先や顧客向けに計画や輸送の外注サービスを提供します。 輸送では、出荷オフィスは積荷構築および輸送オーダクラスタにおいて重要な役割を果たします。輸送オーダは、出荷オフィス別にグループ化されます。出荷オフィス別の輸送オーダグループは、出荷および積荷を構築するために積荷構築エンジンで使用されたり、輸送オーダクラスタを作成するために輸送オーダクラスタエンジンで使用されます。 出荷ライン 出荷にリストされている品目の 1 つについて、重量、数量、追加コストなどの情報を提供するエンティティ 出荷手順 倉庫オーダまたは出荷について輸送処理するときに行われる手順。出荷手順では、出荷を輸送するときにどの輸送書類 (梱包リスト、梱包票、または積荷証券) を出力するのかを指定できます。各出荷ごとに、出荷手順が定義されます。出荷が確認済状況になると、出荷手順に指定されている書類が出力されます。 請求額 輸送サービスに対して販売先取引先に請求される金額。請求額は、価格設定で取引先に関してメンテナンスされている協定から引き出すことができます。 積荷 積荷計画 1 つまたは複数の輸送オーダに対して作成されている出荷および積荷の構造の ID。出荷および積荷は、輸送計画が生成されている輸送オーダについて、計画積込日や計画荷降日、積荷住所や荷降住所などの輸送計画明細を示します。積荷構築エンジンを使用して、積荷計画を作成できます。輸送オーダの範囲を選択し、積荷構築エンジンを起動すると、輸送オーダが出荷および積荷にグループ化されます。この出荷および積荷が積荷計画を構成します。また、マニュアルでも積荷計画を作成できます。 同義語: 計画 積荷構築
輸送の輸送計画エンジン。積荷構築エンジンは、輸送を必要とする商品を出荷および積荷にグループ化します。 積込日 出荷元場所で積込が行われる日付および時刻 積込日/時間許容範囲 輸送オーダの出荷予定日/時間について許容される偏差。この偏差はユーザが定義可能な時間単位で表されます。 組合せコード 以下のような輸送に関連する品目のメインプロパティを表すコード
組合せコードは、望ましくない品目の組合せの積荷や出荷を、計画エンジンが作成しないようにするために使用します。たとえば、食品を有毒物質と一緒に出荷することはできません。これを実現するために、食品には EAT のような組合せコードを割り当て、有毒物質には TOX のような組合せコードを割り当てます。 直接出荷 計画方法 (計画アルゴリズム) の 1 つ。開始住所から終了住所まで出荷が直接輸送されます。直接出荷アルゴリズムを使用する場合、積荷の出荷は 1 つだけです。利用可能な輸送手段だけでは出荷全体に対応できない場合は、さまざまな輸送手段に分割されます。住所および日付が一致した場合に、オーダラインを同じ出荷にまとめることができます。 追加コスト 追加の梱包や保険などの追加サービスに対する費用。出荷、積荷、または輸送オーダクラスタの輸送費に追加コストが付加されます。追加コストは出荷ラインまたは輸送オーダクラスタラインに課され、顧客に請求できます。これは、取引先との間で結ばれている協定によって決まります。 追加コストセット
輸送において、出荷ラインまたは輸送オーダクラスタラインに対してさらにコストを追加するために使用されるエンティティ。出荷ラインまたは輸送オーダクラスタラインが追加コストセットのプロパティの 1 つまたは複数と一致した場合、その出荷ラインまたは輸送オーダクラスタラインに対して請求金額が追加されます。出荷ラインまたは輸送オーダクラスタラインが複数の追加コストセットのプロパティと一致した場合は、一致したすべてのコストセットが適用されます。 適用なし 請求は許容されません。 都市別ゾーン
都市タイプのゾーン。このタイプのゾーンは、発生元国の発生元都市と目的国の目的地都市によって定義されます。各ゾーンに、発生元国/都市と目的国/都市の組合せをいくつか定義できます。
例
ゾーン ZC1 発生元国: オランダ。発生元都市: アムステルダム。目的地国: オランダ。目的地都市: ロッテルダム。 ゾーン ZC2 発生元国: 英国。発生元都市: ロンドン。目的地国: ベルギー。目的地都市: アントワープ。 ゾーン ZC3 発生元国: オランダ。発生元都市: アムステルダム。目的地国: オランダ。目的地都市: ハーグ。発生元国: オランダ。発生元都市: アムステルダム。目的地国: オランダ。目的地都市: ユトレヒト。 統合 計画方法 (計画アルゴリズム) の 1 つ。特定の標準経路をたどる出荷、またはこの標準経路を一部でもたどる経路が 1 つにまとめられ、1 つの積荷として運送業者に渡されます。出荷を 1 つの積荷で運送できない場合、輸送の積荷構築モジュールが必要な数の積荷を作成します。 発生元オーダ オーダの作成元であるオーダ。たとえば、販売オーダから倉庫オーダが作成された場合、販売オーダがこの倉庫オーダの発生元オーダになります。 標準経路 標準経路は、固定スケジュール、鉄道サービス、ボートサービスに応じて納入/積荷住所に立ち寄るトラックなど、特定の頻度で回る固定経路です。通常、標準経路による輸送は非固定経路の場合よりもコストを抑えることができます。たとえば、アムステルダムからロッテルダムを経由してアントワープまで 1 日に一度運行する経路などを定義できます。 輸送オーダ 特定の数の商品を輸送するための命令。輸送オーダは、1 つのオーダヘッダと 1 つまたは複数のオーダラインから構成されます。 輸送オーダヘッダには、輸送オーダにリストされている商品の納期、およびこの商品を受領する顧客の名前と住所など、一般情報が含まれます。 輸送オーダラインには、輸送する品目の他に、この品目に関する明細 (数量や寸法など) が含まれます。 輸送オーダクラスタ 輸送オーダクラスタは、運送業者に外注される出荷オフィス、計画グループ、重複するタイムウィンドウ、輸送手段グループなど、同じプロパティを持つ輸送オーダラインのグループです。運送業者は、外注オーダに従って、輸送オーダラインにリストされている商品の輸送を計画および実行します。 輸送オーダクラスタ 輸送オーダラインから輸送オーダクラスタを生成する処理 輸送オーダタイプ 輸送オーダを識別およびグループ化するために使用されるコード 輸送オーダヘッダ 輸送オーダ入力。輸送オーダヘッダには、輸送オーダにリストされている商品の納期、この商品を受領する顧客の名前と住所など、輸送オーダに関する一般情報が含まれます。 輸送オーダヘッダは、購買オーダ、販売オーダ、倉庫オーダ、計画物流オーダから生成する他に、マニュアルでも作成できます。 輸送オーダライン 輸送オーダ入力。輸送オーダラインには、輸送オーダに入力されている輸送品目に関する情報が含まれます。輸送オーダラインは、購買オーダ、販売オーダ、倉庫オーダ、計画物流オーダから生成する他に、マニュアルでも作成できます。 輸送クラス 以下の項目別の品目の分類
輸送の分類は、品目の輸送価格を決定するために使用される 1 つの基準です。LN では、輸送クラスもオーダラインの計画グループを決定する基準の 1 つにすることができます。輸送クラスは主に米国で使用されます。 輸送サービスレベル 12 時間以内の納入など、輸送の期間を表すエンティティ。輸送サービスレベル (オプション) は、以下のように使用されます。
同義語: サービスレベル 輸送タイプ 以下のような輸送手段または輸送手段グループの特殊なプロパティを表すコード
輸送タイプは輸送パッケージの積荷構築および輸送オーダクラスエンジンで使用されます。輸送タイプの主な目的は、特定のプロパティを持った輸送手段で品目を輸送することです。また、輸送タイプは輸送のコストを決定するための基準としても使用されます。 輸送レート 積荷、出荷、および以下のタイプのオーダにリストされている品目の輸送費を計算するために使用されるレート
輸送レートは、価格設定の輸送レート帳で定義されます。輸送レートは、距離、重量、およびその他さまざまな属性によって定義されます。
例
輸送レート帳 特定期間に有効な輸送レート情報を保存できるエンティティ 輸送レート帳には、次の要素が含まれます。
輸送レート帳で指定される輸送レートは、最小重量、最大重量、距離、またはその他のレート値に依存します。 輸送手段 以下のような、輸送計画および輸送オーダクラスタで使用される個別特定輸送手段
積荷または輸送オーダラインが指定されている場合、積荷構築および輸送オーダクラスタのために、輸送は個々の輸送手段の利用性をチェックします。 輸送手段グループ 以下のように輸送手段をグループ化するために使用される分類
グループごとに、以下のようなプロパティが定義されています。
輸送で定義される各輸送手段は、輸送手段グループに属します。たとえば、輸送手段グループ: バン、輸送手段: ライセンス番号 XX333444 のバンとなります。 輸送手段の組合せ 輸送費 出荷および積荷の見積輸送費。見積輸送費は、価格設定でメンテナンスされている運送業者レートの他、輸送商品の数量、容積、重量について提供されている最新情報に基づきます。積込、輸送、または転送時に、商品の数量、重量、または容積を変更できます。 輸送費 (更新可能) 輸送費を計算して顧客に請求した後に運送業者から請求書を受領したときに、顧客に請求する金額と運送業者からの請求額が異なる場合は、この差異を顧客に請求できます。これはパラメータの設定によって制御されます。差異が所定の割合と金額より大きい場合、顧客は差異について請求されます。 郵便番号別ゾーン
郵便番号タイプのゾーン。このタイプのゾーンは、1 つまたは複数の発生元地域および目的地地域によって定義される地理的地域で構成されます。発生元地域は、発生元国と発生元地域から構成されます。目的地地域は、目的国と目的地地域から構成されます。発生元地域および目的地地域 (これらの地域は共通情報で定義されている地域とは関係ありません) はどちらも郵便番号コードの範囲により定義されます。発生元地域と目的地地域の間にある場所がゾーンに含まれます。
例
ゾーン ZC1: 発生元国: オランダ。発生元地域: 郵便番号 1000 AA ~ 1050 ZZ (アムステルダムおよびその近郊)。目的地国: オランダ。目的地地域: 3100 AA ~ 3145 ZZ (ロッテルダムおよびその近郊)。 容積クラス 容積の範囲を表す分類 (たとえば、1 ~ 10 リットルなど) 容積クラス (オプション) は、輸送オーダラインの計画グループを決定するために使用されます。
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