データベース管理
LN データはデータベーステーブルに保存されます。LN は複数の 「リレーショナルデータベース管理システム (RDBMS)」 に対応しています。データベースにアクセスできるように、LN ユーザに RDBMS へのアクセス権を付与する必要があります。
LN で使用されるデータベースタイプごとにデータベース情報を指定する必要があります。また、設定時にデータベース定義を作成し、それにテーブルを割り当てておくことも必要となります。
ツールでサポートされているクライアント/サーバアーキテクチャを使用すると、ユーザは複数のデータベースタイプを扱うことができます。これらのデータベースは、1 つまたは複数のシステムに分散できます。データベースが複数のシステムに分散される構成をリモートデータベース構成と呼びます。
LN が複数の
会社に導入されている場合は、特定のビジネス要件を満たすために、2 社以上の会社でのテーブルの共有が必要となることがあります。たとえば、複数の会社が同じ発注先から商品を購入した場合、これらの会社は
取引先テーブルを共有できます。