交換コントローラの使用

生成された、またはマニュアルで入力された接続時間にもとづいて、交換コントローラが適切なネットワークに対して、一定間隔で直接ネットワーク通信 (ecedi7205m000) セッションを開始します。交換コントローラは、バックグラウンド処理として起動されます。

交換コントローラの起動はすべてのネットワークに対して、または個別のネットワークを除外して行うことができます。

有効なコントローラがバックグラウンドで実行している状態で、交換モニタを使用して個々のネットワークの通信状況をチェックできます。｢Tools｣ の ｢ジョブ管理｣ とは異なり、すべてのネットワークの未処理ジョブ (接続時間) が、単一の画面に表示されます。交換モニタに表示されるのは、当日の未処理ジョブのみです。ジョブが完了すると、リストから削除されます。

あるネットワークの接続時間になると、ERP によってそのネットワークに対して直接ネットワーク通信 (ecedi7205m000) セッションが開始されます。交換モニタには、モニタが起動したときにどのネットワークが有効になっているか (｢通信状況｣ が ｢有効｣)、またそのネットワークによって実行されている特定の活動 (｢活動状況｣ の下に表示される) が表示されます。