エリアのマウントとユーザアクセスの割当

マウントエリアは、その作業エリアでファイルへのアクセスや保存を行うユーザのクライアントコンピュータ上にロード/マウントする必要のある作業エリアです。作業エリアは、リモートホスト上に配置します。マウントエリアを使用する際、ファイルはマウントエリアの定義に指定された作業エリアに登録され、保存されます。ローカルホストに表示されるパスは、マウントエリアの定義時に表示することができます。このパスは特に、保管サーバ構成要素を使用しないネットワークインストール、たとえばファイルサーバがメインフレームや Macintosh などの場合の、作業エリアが定義されたリモートシステム上で使用します。作業エリアディレクトリは、ディレクトリを使用してファイルを登録するために共有する必要があります。

作業エリアフォルダを共有しない場合、保管サーバ構成要素をリモートシステム上にインストールしてマウントエリアを使用できます。この場合、ファイルを登録するために保管サーバはリモートホスト上で稼動する必要があります。ERP 管理者は、各クライアントから各マウントエリア、つまりマウントエリアがマウントされたローカルホストへのパスを定義する必要があります。ネットワーク管理者は、これらのマウントエリアへのアクセスを設定します。