フォルダ状況

フォルダには状況が割り当てられます。

新たにフォルダを作成すると、そのフォルダには設計/作成済状況が与えられ、フォルダの内容を変更できます。フォルダの状況が設計/作成済の場合、そのフォルダに LN ODM 内で定義された ERP オブジェクトを配置するには、コンテンツプロファイルを使用します。初期設計段階の後は、フォルダをロックする必要があります。フォルダ状況がロック済に変わり、フォルダの内容やプロパティを変更できなくなります。フォルダのプロパティや内容を変更するには、そのフォルダがロック解除されてフォルダの状況が設計/作成済に変わる必要があります。

フォルダのライフサイクルには、次の状況があります。

  • 設計/作成済: フォルダは初期設計段階です。ERP オブジェクトをフォルダにリンクできます。
  • 承認済: 承認処理の完了後、フォルダには承認済状況が割り当てられます。
  • 改訂: その後の処理のために、承認済フォルダの新規バージョンを作成します。新規バージョンの状況は、設計/作成済です。
  • ロック済: フォルダに対するオブジェクトの添付やリンクの削除はできません。
  • ロック解除: フォルダに対するオブジェクトの添付やリンクの削除ができます。