フォルダに含まれるオブジェクト

フォルダは、一群の関連オブジェクトを含むデータ項目です。フォルダ管理には、次の活動が含まれます。

  • フォルダの作成: さまざまな対象に対してフォルダやサブフォルダを作成できます。
  • フォルダの削除
  • LN ODM 内で定義された ERP オブジェクトのリンク。フォルダ内容の機能を使用してオブジェクトをフォルダ内に配置します。

フォルダを使用して、組織の目的に合った複数レベルのナレッジベースを作成できます。フォルダのファミリ (プロファイル) により、ユーザがフォルダに添付できるオブジェクトのリストが決まります。フォルダのコンテンツプロファイルにより、フォルダに入れることができシステム管理者が設定するオブジェクトのタイプが定義されます。さまざまなエリアのユーザが、さまざまなオブジェクトタイプおよびインスタンスをフォルダに格納できます。

フォルダには、ライフサイクルメカニズムが適用されます。フォルダへのオブジェクトリンクは、承認済フォルダの改訂後に新規フォルダにコピーできます。フォルダの内容は、フォルダがロックされた後は修正できず、フォルダがロック解除されると修正可能になります。フォルダのタイプが 「個人用」 の場合は、オブジェクトリンクの追加や削除はできません。タイプが 「共有」 のフォルダに対しては、オブジェクトリンクの追加や削除が可能です。

フォルダを個人用として定義するには、フォルダ (dmfmg0122s000) セッションの [個人用] チェックボックスをオンにします。

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