オブジェクトブラウザ

オブジェクトブラウザは、LN ODM 内のオブジェクト間の関係を定義して分類するために使用します。オブジェクトブラウザにより、複数レベルのオブジェクトおよびそれらオブジェクト間のリレーションを、階層的に表示できます。

オブジェクトのタイプに基づいて、オブジェクトブラウザから次のアクションを実行できます。例:

  • オブジェクトに添付された文書を表示する
  • 文書改訂および添付ファイルセッションをリストしたり開いたりする
  • マルチレベル構造を利用してファイル内容を表示する

新規ブラウザウィンドウを使用すると、操作を楽に行うことができます。

ブラウザに表示されるオブジェクトには、次の 3 種類のタイプのノードがあります。

  • プロパティ: このノードをクリックすると、オブジェクトファミリ (dmsys1512m000) セッションで定義されたオブジェクトプロパティのリストが表示されます。
  • : ノードに子オブジェクトが添付されている場合、オブジェクトには子ノードがあります。ノードをクリックすると、子オブジェクトのリストが表示されます。
  • : 葉ノードとは、ルートオブジェクトの子、または子オブジェクトが添付されていないサブツリーです。
注意

ルートオブジェクトには親オブジェクトがなく、子としてサブツリーを持ちます。サブツリーは、子として別のサブツリーを持つ場合もあります。

オブジェクトブラウザを使用するには、それぞれの ODM オブジェクトの特定メニューで、参照をクリックします。オブジェクトファミリ (dmsys1512m000) セッションからブラウザオプションを選択することができます。ブラウザオプションには次のものがあります。

  • 現在のファミリのメンバを表示: ファミリのメンバ (オブジェクト) を参照するにはこのオプションを使用します。
  • 現在のファミリの所有者をメンバとして含む全オブジェクトファミリを表示: 選択したファミリの所有者が所有するすべてのファミリを表示するには、このオプションを使用します。
  • 選択したオブジェクトに対してブラウザが開始された現在のオブジェクトファミリの所有者をメンバとして含む全ファミリを表示: 現在の所有者がオブジェクトファミリのメンバであるファミリを表示するには、このオプションを使用します。