変更提案 (dmchm0120m000)セッションの目的: 変更提案をレビューします。 変更処理 変更を作成すると、デフォルトの提案が作成されます。新規の提案を追加するには権限が必要です。 このセッションでは、さまざまな構成要素をリンクできます。影響のあるオブジェクトの例として、タスク、タスクグループ、レビュー担当者、変更オーダなどがあります。 影響のあるオブジェクトが変更提案にリンクされ、レビュー処理が実行されます。レビュー担当者が変更をレビューした後、担当グループのグループリーダによる最終レビューが行われます。グループリーダは提案を承認または不合格にします。承認アクションの後、変更管理で管理されるオブジェクトは変更オーダ日の値を取得します。リンクされた影響のあるオブジェクトの日付も、変更オーダ日の値を取得します。 複数の変更オーダの発効日や有効期限を管理するには、変更オーダ表機構を使用します。 権限のあるユーザがタスクを実行して、変更を完了させます。 変更が承認されると、権限のあるユーザはリンクエンティティを新規の変更オーダとともにコピーした後、提案を改訂することができます。
適切なメニューコマンド 承認...: レビュー用の提案を送出します。このコマンドは、レビュー担当者固定機構またはレビュー担当者非固定機構で利用可能です。 承認...: 変更の提案を承認します。 不合格...: レビューのために送出された提案を不合格にします。 凍結...: 変更を無効にします。 凍結解除...: 無効な変更を有効にします。 取消...: レビューのために送出する前に変更を取り消します。 改訂...: 承認済の変更処理を改訂し、新規に作成します。 完了...: 変更を完了します。 関連オブジェクトのリンク: オブジェクトを変更提案にリンクします。 参照: 変更提案に関連するプロパティ、リンクオブジェクト、タスク、タスクグループ、レビュー担当者リストおよび変更オーダを参照します。 2 次状況: 提案に対して 2 次状況を使用します。
注意
特定のライフサイクル状況のコマンドに対してアクセス可能かどうかは、ユーザの権限によって異なります。
変更 すべての変更に関するライフサイクルの状況情報を提供する変更 ID 状況 変更の状況 簡易 CHM
このチェックボックスがオンの場合、
簡易 CHM オプションが利用可能になります。簡易 CHM は、簡易変更管理の原則にかかわるメカニズムです。権限のあるユーザは、「変更提案」 セッションを開始せずに承認や不合格などのアクションを実行できます。 記述
コードの記述またはコード名
提案
変更提案 ID 新規の提案を作成するには、マスクを定義する必要があります。マスクなしで新規の提案を作成すると、エラーメッセージが表示されます。 状況 変更提案の状況は、以下のとおりです。
所有者 提案所有者の役割を入力します。矢印をクリックして、役割 (tcppl0160m000) セッションから役割を選択します。 タスクの実際原価 タスクの実際の合計原価。変更提案に定義されたすべてのタスクの実際の原価の合計です。通貨コードもここに表示されます。 タスクの見積原価 タスクの合計見積原価。この金額は、変更提案に定義されたすべてのタスクの実際の原価の合計です。 タスクグループ数 変更提案にリンクしているタスクグループの総数 タスクの合計数 変更提案にリンクしているタスクの総数 完了済タスク数 実行済で、状況が完了であるタスクの合計数 実行中のタスク数 まだ実行されておらず、状況が実行中であるタスクの合計数 推奨される解決策 推奨される解決策を入力します。 特長 推奨される解決策の特長を入力します。 欠点 推奨される解決策の欠点を入力します。 承認日 提案の承認日と時刻 状況日付 提案の状況が変更された日付と時刻 2 次状況 ユーザ定義の状況 2 次状況は、オブジェクト別のオブジェクト状況 (dmsys0520m000) セッションで定義します。矢印をクリックして、このセッションから必要な 2 次状況を選択します。 例: 状況が作成の変更には、従業員が作成、顧客が作成などの 2 次状況があります。 この手順は、変更処理の必須手順ではありません。必要に応じて、この機能を使うことができます。 作成者 提案を作成するユーザ。このフィールドは読取専用であり、編集できません。 作成日 提案の作成日。UTC 日付/時刻フォーマットを使用します。
| |||