企業計画での固定納入

たとえば毎週金曜日の午後に供給するなど、商品の納入について固定の時点を使用したい場合、企業計画は計画処理においてこれを考慮することができます。

特定の日付に一時的な固定納入日時を定義するか、周期的な固定納入に対して固定納入のパターンを定義することができます。

固定納入パターンを定義するには

固定納入パターンを定義するには、以下のステップを実行します。

  1. パターン時のセットを定義するパターンを作成します。詳細については、パターンの定義を参照してください。
  2. 固定納入コード (cprpd2110m000) セッションで固定納入コードを定義します。その固定納入コードをリンクし、パターンにリンクし、LN が固定納入コードを適用する必要のある適切な供給ソースを選択します。
  3. 品目 - 計画 (cprpd1100m000) セッションで、適切な固定納入コードを計画品目にリンクします。
使用法

固定納入データを設定すると、企業計画は、以下の処理に従って、オーダ計画の固定納入を使用します。

  1. 最初に、LN は、計画製造オーダなどの計画終了日を計算します。
  2. 次に、LN は、制約なしの日付を、その日付より前の使用可能な最初の固定納入日に移動します。
注意

品目 - 計画 (cprpd1100m000) セッションで固定納入が設定されており、品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000) セッションで購買リードタイムまたは安全時間が設定されている品目の場合は、計画購買オーダ計画終了日を計算することができません。