請求書 (cisli3605m000)

セッションの目的:  請求書ラインを表示します。

画面下部のタブで、次のセッションのデータを表示し、そのデータにアクセスすることができます。

  • 請求書ライン (cisli3110m000)
  • 請求書 - 税金詳細 (cisli3115m000)
  • 分割払請求書清算 (cisli3120m000)
  • 関連請求書 (cisli3112m100)
  • 資金配分 (cisli3112m200)

状況が出力準備完了のラインの請求日付を、現在の日付や過去の別の日付に変更することができます。新規請求日付の通貨と税率に基づいて、すべての金額が再計算されます。

 

請求書明細
請求書番号
請求書が保持されている財務会社
/
請求書の伝票番号

請求状況出力済または転記済のどちらでもない場合、このフィールドには一時的な請求書連番が表示されます。

ワークフロー状況
ION Workflow の使用時にビジネスオブジェクトが権限承認を必要とする場合に適用する状況。

権限を必要とする変更を実行すると、そのビジネスオブジェクトにチェックアウトバージョンが自動的に作成されます。送信した変更は、承認/チェックイン後にのみ有効になります。変更を取り消すことや、変更の送信を取り消すこともできます。

  • チェックアウトオブジェクトとチェックインオブジェクトは、チェックアウトオブジェクト (ttocm9599m000) セッションで表示されます。
  • このセッションの適切なメニューから、ワークフローを選択し、ビジネスオブジェクトに必要なアクションを実行します。

指定可能な値

ビジネスオブジェクトがチェックアウトされると、このフィールドにオブジェクト状況が表示されます。

ビジネスオブジェクトがチェックインされると、このフィールドに承認状況が表示されます。

オブジェクトのチェックインやチェックアウトに関係なく、ワークフロー情報フィールド (ttocm0106m000) セッション (オブジェクトタイプ (ttocm0102m000) セッション内のタブとして表示される) のオブジェクトタイプに記述が指定されている場合、このフィールドには適切な記述フィールドの値が常に表示されます。

注意

LN でビジネスオブジェクト用に ION Workflow を設定して使用する手順の詳細については、Infor Xtreme の Infor LN Integration Guide for Infor ION Workflows and Monitors を参照してください。

請求書データ
請求日付
請求書が作成された日付と時刻
注意
  • ラインの状況が出力準備完了の場合は、必要に応じて請求日付を現在の日付や過去の別の日付に変更できます。
  • 資材価格データが存在する場合は、請求日付を変更できません。
税金日付
税金日付。税金日付は、請求パラメータ (cisli0100m000) セッションの税金日付パラメータで設定した値に基づいて決定されます。
注意

請求可能ラインにオーダ日付または納期が指定されていない場合、この値は請求日付に基づいて決定されます。

期日
支払または領収をすべき期限の日付を指します。
決済税金日付
この設定は、決算請求内で分割払請求書の税金を修正するかどうか、およびその方法を決定します。

関連トピック

請求バッチ
財務会計データを財務会計に転記するために使用される会社。複数のロジスティックス会社から 1 つの財務会社に対し、1 つないし複数の企業単位をリンクすることができます。
請求バッチ
請求書が属している請求バッチ
請求先取引先
請求書を送付する取引先。通常、これは顧客の買掛金管理部署になります。この定義には、デフォルト通貨と為替レート、請求方法と請求の回数、顧客の与信限度額情報、支払の条件と方法、関連の回収先取引先が含まれます。
リスク移転日
商品に対する損失または損害のリスクが、販売担当から購買担当へ渡される日付。両者間で特に合意がない場合は、リスク移転日は請求日付と同じになります。

リスク移転日は、IFRS (IAS 18.14) に従って収益認識を行う場合には必須です。

注意

対象の日付を請求日付よりも前または後に移行できる最大日数。請求パラメータ (cisli0100m000) セッションのリスク移転タイムフェンス設定に応じて指定されます。

転記のブロック
このチェックボックスがオンの場合、請求書ラインを総勘定元帳に転記できません。
要約
ソースライン金額
オリジナル請求書ラインの金額
正味額
請求通貨での正味額
税額
請求通貨による税額
分割払清算サマリー
清算前
LPS 金額
請求通貨による延滞金利の金額
端数修正額
自国通貨で表示される請求書の端数修正

関連トピック

請求額
請求通貨による請求書の金額

関連トピック

請求額
清算取引前の請求額
LPS 金額
清算取引前の延滞金利額
税額
清算取引前の税額
清算
合計清算
すべての清算金額の合計
延滞金利金額
延滞金利に関連するすべての清算金額の合計
税額
税金に関連するすべての清算金額の合計
清算後
請求額
清算取引後の請求額
LPS 金額
清算取引後の延滞金利額
税額
清算取引後の税額
控除金額
オーダ割引額、ライン割引額、および請求額差異の合計
転嫁型税額
請求通貨での売上税の転嫁型税
転嫁型税額/清算前
清算取引前の転嫁型税
転嫁型税額/清算
転嫁型税清算金額の合計
転嫁型税額/清算後
清算取引後の転嫁型税

 

貸方票処理/再請求
置換請求書を作成するには、このコマンドを使用します。

次の請求可能ラインの生成の根拠となるすべての請求書が振戻されます。

  • 請求書ごとの、自動で処理される貸方票
  • 請求書ラインごとの、新規請求可能ライン

注意

このコマンドが利用可能になるのは、次の条件を満たした場合のみです。

  • 請求書状況が転記済である
  • 請求が支払済ではない
  • 請求書が分割払または前受金要求に関連しない
  • 請求書が自己請求請求書ではない
  • 請求書が内部請求書ではない
  • オリジナル請求書の請求シナリオが全シナリオである
  • ソースタイプが次のいずれでもない

    • 顧客クレーム
    • リベート
    • 借方/貸方票
    • 購買オーダ
    • PCS オーダ
    • 倉庫オーダ
  • 伝票タイプが次のいずれでもない

    • 前受金要求
    • 回収額からの支払
    • 貸方票
  • どの請求書ラインも利息請求書に関連していない
  • ソースオーダが終了されていない

    • 契約のため、プロジェクトがまだ終了していない場合がある
    • 販売のため、販売オーダがまだ処理されていない場合がある (納入オーダの処理)
    • サービスのため、プロジェクトがまだ終了していない場合がある
  • オリジナル請求書の請求日付が発生した期間がまだオープンである
  • 変更が許可されている

    (請求ユーザプロファイル (cisli0110m000) セッションで請求データの変更可がオンになっている)