請求書の構成/出力/転記 (cisli2200m000)

セッションの目的:  特定の請求バッチまたは定期請求バッチから選択された請求データを処理します。

次のアクションを選択できます。

  • 構成
  • 出力
  • 転記

すべての請求プロセスをバッチジョブなどで実行する場合は、3 つのチェックボックスをすべてオンにします。

オリジナル回収先取引先が請求データの回収先取引先と異なる場合は、請求データの回収先取引先が送付先住所として請求書または貸方票に出力されます。オリジナル回収先取引先は、請求書に請求データラインをグループ化するための構成基準として使用されます。詳細は、次の情報を参照してください: ファクタリング

請求書を月次請求書に含めることができます。請求オプション (cisli1120s000) セッションで月次請求書の出力チェックボックスをオンにした場合にのみ、LN によりその請求書が出力されます。

注意

請求バッチで指定した範囲内の財務/レポート/課税期間のいずれかが終了すると、警告メッセージが表示され、ユーザは処理を継続するか取り消すかを尋ねられます。これが該当するのは次の場合のみです。

  • 処理がマニュアルで開始された場合
  • 会計/レポート/課税期間の決定が請求日付または取引入力日に基づく場合

 

選択範囲
定期請求バッチ
定期請求バッチを処理するには、このチェックボックスをオンにします。
定期請求バッチ
請求バッチの処理に使用する定期請求バッチ
締切日
定期請求バッチに使用される新規作成された請求バッチ締切日と時刻

この日時よりも前に作成されたオーダラインだけが処理対象として選択されます。

請求バッチ
処理が必要な請求バッチの範囲を、開始および終了フィールドで指定します。
アクション
構成
このチェックボックスがオンの場合、請求書の構成と分解が行われます。
構成
選択した請求データに基づいて請求書が生成されます。

請求データラインは、関連する構成基準にしたがって請求書上にグループ化されます。詳細は、次の情報を参照してください: 請求対象のオーダデータの選択

請求データラインと請求バッチの状況は出力準備完了に設定されます。構成済の請求書には一時的な連番が付けられます。

構成の取消
請求書の構成を元に戻すには、このチェックボックスをオンにします。

請求データまたは出力済の請求書に訂正が必要な場合は、請求書の構成を元に戻すことができます。詳細は、次の情報を参照してください: 請求データの訂正

請求日付
請求書が作成された日付と時刻
出力
このチェックボックスがオンの場合、請求書が出力されます。
出力
請求書の出力方法を選択します。
  • ドラフト
    内容チェックのため、ドラフト請求書を出力します。請求データラインと請求バッチの状況は出力準備完了のままです。
  • オリジナル
    LN顧客に送付可能な最終請求書が出力されます。請求データライン、請求バッチ、および請求書の状況が、出力済に設定されます。

請求先取引先 (tccom4112s000) セッションの請求書の追加コピー数フィールドで、オリジナル請求書に追加して出力したい請求書部数を指定できます。

請求書送付方法
このチェックボックスがオンの場合、 請求書送付方法ごとにソートされた請求書が出力されます。
ユーロを出力
このチェックボックスがオンの場合、請求金額は会社 (tcemm1170m000) セッションで現在の財務会社に対して定義されているユーロ通貨で換算されてから出力されます。
貸方票のオリジナル請求書を出力
このチェックボックスがオンの場合、オリジナル請求書がリンクされている貸方表を出力または再出力するときに、オリジナル請求書も再出力されます。貸方票がオリジナル請求書にリンクされている場合、オリジナル請求書ライン番号がライン詳細として出力されます。
注意

最終またはオリジナル請求書の出力後は、請求書を修正できません。

出力順序
請求書の出力順序
転記
このチェックボックスがオンの場合、請求書が財務会計内の元帳勘定に転記され、売掛金内に未決済取引が作成されます。請求データライン、請求バッチ、および請求書の状況が、転記済に設定されます。
取引入力日
請求書の取引入力日
取引入力日
請求書が財務会計に転記される日付と時刻
税金登録を更新
税金プロバイダを使用する場合にこのチェックボックスをオンにすると、その税金プロバイダインタフェースに対応する税金登録内のデータが更新されます。
出力装置
請求バッチ作成済
定期請求バッチの出力先デバイス
請求書
請求書の出力先デバイス
転記
請求書を転記したときに処理レポートを出力させるデバイス
例外
エラーレポートの出力先デバイス