請求対象のオーダデータの選択生成される請求書に使用する請求データの選択範囲を作成するには、請求バッチを作成する必要があります。 請求バッチ (cisli2100m000) セッションで新規の請求バッチを作成するには、その請求バッチについて請求バッチテンプレートを 1 つ選択する必要があります。請求バッチテンプレートにより、その請求バッチに対して選択可能な請求書データラインのタイプと件数を決定します。
注意
テンプレートには、1 つの請求バッチとして作成する請求書の元になるオーダについて、その件数とタイプを明確に定義する必要があります。したがって、請求バッチテンプレートに定義した選択範囲と一致しないオーダを請求バッチの中に組み込むことはできません。すべてのオーダの種類についてテンプレートで複数を選択可能に定義すると、デフォルトではすべての範囲の請求データが請求バッチの中に組み込まれます。請求バッチにはデフォルトよりも狭い範囲を指定できますが、なしを選択することはできません。 たとえば、利息請求書のみを作成するための請求バッチテンプレートでは、利息請求書の対象外となるすべてのオーダタイプの設定値をなしにする必要があります。 請求バッチによって選択されたデータに基づいた請求書を構成する場合、請求書データラインごとに別個の請求書を生成したり、請求書データを複数の請求書に構成したりすることができます。 請求書データを 1 件の請求書にまとめるかどうかは、以下の基準とパラメータによって決定します。
取引タイプおよびシリーズを上書きするには 請求バッチテンプレートで許可されている場合は、伝票番号の生成時に使用される取引タイプとシリーズを請求バッチ (cisli2100m000) セッションで入力できます。これにより、請求取引タイプ (cisli0101m000) セッションで請求書と貸方票請求書に定義されている取引タイプとシリーズが上書きされます。 オーダの種類ごとに別の請求書を作成するには 請求書には、販売請求書、プロジェクト請求書、サービス請求書などさまざまなタイプがあります。オーダの種類ごとに別の請求書を作成するには、必要に応じて次のステップの一部または全部を実行します。
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