品目は、1 つのキットとして処理される一連の品目を表すことも、複数の製品バリアントに存在することもできます。
非物理的な品目、つまり、在庫には保持されないが、原価を転記したりサービス料金を顧客に請求したりするために使用できる品目も定義できます。非物理的な品目の例は次のとおりです。
- 原価品目 (電気代など)
- サービス品目
- 外注サービス
- リスト品目 (メニュー/オプション)
選択 (whltc3600m200)セッションの目的: 関連処理を表示する品目、ロット、シリアル番号を選択します。 選択した処理は、追跡 (whltc3800m000) または品目、ロットおよびシリアル処理 (whltc3510m000) セッションに表示されます。
品目 購買、保管、製造、販売などができる原材料、部分組立品、完成品、および工具 品目は、1 つのキットとして処理される一連の品目を表すことも、複数の製品バリアントに存在することもできます。 非物理的な品目、つまり、在庫には保持されないが、原価を転記したりサービス料金を顧客に請求したりするために使用できる品目も定義できます。非物理的な品目の例は次のとおりです。
ロット 特定の (ロット) コードで識別され、一括して製造および保管される大量の品目。ロットは商品の識別に使用します。 シリアル番号 物理的な実体のある単一の品目を識別する固有の番号。マスクを使用してシリアル番号が生成されます。シリアル番号は、たとえば日付、モデルや色の番号、連番などを示す複数のデータセグメントによって構成されます。 シリアル番号は品目および工具に対して生成することができます。 シリアル状況 シリアル番号付品目の状況。この状況は、品目がサービスまたは製造で使用されているのか、それともまだ未使用であるのかを示します。 初期、完成状態で使用およびメンテナンス可能状態で使用の状況は、シリアル番号付品目の製品ライフサイクルにおけるフェーズを示します。 指定可能な値 設計品目改訂
設計品目改訂の番号 有効化コード 有効化構成品目に関する差異をモデル化するために使用する、販売オーダラインやプロジェクト成果物ラインなどの参照番号 実際の保管場所 商品を保管する、倉庫内の独立した場所 倉庫は、利用可能スペースの管理や、保管されている商品の照会のために、複数の保管場所に分割することができます。保管条件およびブロックは保管場所ごとに適用できます。 棚卸単位 品目の在庫の計測単位。たとえば、個、キログラム、1 ダース、メートルなどがあります。 棚卸単位は、計測を変換する際の基準単位としても使用されます。特に、購買オーダや販売オーダのオーダ単位や価格単位に関する変換で使用されます。これらの変換では、常に基準単位として棚卸単位が使用されます。このため、棚卸単位はすべての品目タイプ、また在庫として保存できない品目タイプにも適用できます。 発注先
このチェックボックスがオンの場合、
発注先オプションが有効になります。 使用先
このチェックボックスがオンの場合、
使用先オプションが有効になります。 品目単位 品目に使用する棚卸単位
手持在庫 1 つまたは複数の倉庫内にある商品の物理量。保留在庫も含みます。 引当済保管場所 出庫勧告が作成された出庫オーダラインに引き当てられていてまだ出荷されていない、特定の倉庫、または倉庫保管場所に保存されている在庫。確定引当、またはハード引当とも言います。在庫が出荷されると (倉庫を出ると)、引当が削除されます。 引当済在庫も参照 ブロック済在庫
ブロックが適用される在庫 引当済 出庫オーダラインに引き当てられている全倉庫中の在庫。在庫が出荷されると (倉庫を出ると)、引当が削除されます。標準引当、またはソフト引当とも言います。保管場所引当済在庫も参照してください。 保管場所引当も参照してください。 オーダ済在庫 計画された入庫。在庫が入庫され、入庫勧告が作成されます。ただし、この勧告はまだ発行されません。この数量は、経済在庫に含まれます。 ロット (単位) ロットに使用する棚卸単位
ロット手持在庫 選択したロットの手持在庫
ロット保管場所引当済在庫 選択したロットの保管場所引当済在庫
ロットブロック済在庫 選択したロットのブロック済在庫 ロットオーダ済在庫 選択したロットのオーダ済在庫
ロット引当済在庫 選択したロットの引当済在庫
シリアル (単位) シリアル番号付品目に使用する棚卸単位
シリアル手持在庫 選択したシリアル番号の手持在庫
シリアル保管場所引当済在庫 選択したシリアル番号の保管場所引当済在庫
シリアルブロック済在庫 選択したシリアル番号のブロック済在庫 シリアルオーダ済在庫 選択したシリアル番号のオーダ済在庫
シリアル引当済在庫 選択したシリアル番号の引当済在庫
発注先
追跡 (whltc3800m000) セッション (グラフ) で選択した品目を構成する構成要素品目を表示します。このオプションは無効化された構成要素品目を追跡する際に役立ちます。 使用先
追跡 (whltc3800m000) セッション (グラフ) で選択した構成要素品目が使用される完成品または上位レベルの品目を表示します。たとえば、構成要素 X が無効化された場合、このオプションを使用して品目 X が使用されている完成品を追跡し、品目 X の問題が解決される前に顧客に完成品が出荷されるのを防ぎます。
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