指定した時間フレームの間、セッションは指定したログファイルからログ情報を読み取り、その情報をスナップショットファイルに保存します。次に、そのスナップショットファイルから html レポートを生成します。
注意
- ログファイルが 1 つだけの場合は、ファイルのパスと名前を指定します。例:
/usr/bse/tmp/log_locking.1048612
- ログファイルが複数ある場合は、ファイルが置かれているディレクトリを指定します。例:
/usr/bse/tmp
ロックグラフの HTML 出力の生成 (ttstplocklog )セッションの目的: データベースロック履歴を示す html レポートを生成します。このレポートを使用すれば、たとえば、パフォーマンスの問題を引き起こしている長い待機時間、長時間のロック、再試行を特定できます。 このセッションでは、ロックログファイルにもとづいてスナップショットファイルを最初に生成します。このファイルには、すべてのログレコードまたはそのサブセットが含まれています。次に、このスナップショットファイルの内容を表示する html レポートが生成されます。 レポートは次のセクションで構成されます。
html レポートを生成して表示するには、次のステップを実行します。
注意
このセッションは、データベースロックのログが有効な場合のみ使用できます。このログを有効にするには、ログのパラメータ (ttaad4153m000) セッションを使用してください。 スナップショットの生成
ログファイル/ディレクトリ データベースロック情報が記録されるログファイルの場所。 指定した時間フレームの間、セッションは指定したログファイルからログ情報を読み取り、その情報をスナップショットファイルに保存します。次に、そのスナップショットファイルから html レポートを生成します。 注意
スナップショットファイル 生成するスナップショットファイルのパスと名前。このファイルには、選択した日付と時間範囲のログ情報が含まれます。
重要
スナップショットファイルは、ログファイルが格納されているフォルダとは別のフォルダに保存する必要があります。 日付/時間 このフィールドを使用して、スナップショットファイルに保存するログ情報の時間フレームを指定します。 HTML の生成
対象 生成する html レポートファイルのパスと名前。例: /home/jsmith/db_lock_report.html
日付/時間 このフィールドを使用して、html レポートに表示するログ情報の時間フレームを指定します。 全テーブル
このチェックボックスがオンの場合、レポートにはスナップショットファイルにあるログ情報の全テーブルが表示されます。 このチェックボックスがオフの場合、レポートにログ情報を表示するテーブルを選択する必要があります。 テーブル レポートでログ情報を表示するテーブルのパッケージコード。 テーブル レポートでログ情報を表示するテーブルのモジュールジコード。 テーブル レポートでログ情報を表示するテーブルのテーブル番号 すべての会社
このチェックボックスがオンの場合、レポートにはスナップショットファイルにログ情報があるすべての会社のログ情報が表示されます。 このチェックボックスがオフの場合、レポートにログ情報を表示する会社を選択する必要があります。 会社 レポートにログ情報を表示する会社 上余白 このフィールドを使用して、レポートに上位 n 件の問題を表示します。
重要
0 より大きな値を入力する必要があります。 例 15 と入力します。レポートは以下を表示します。
トランザクション詳細
このチェックボックスがオンの場合、レポートには実行が長いトランザクションの継続時間に関する統計を表示する次のセクションが追加されます。
生成 スナップショットファイルと html レポートファイルを生成します。 生成されたレポートをデフォルトの html ブラウザで表示するには、表示をクリックします。 表示
対象フィールドで指定した html レポートファイルをデフォルトの html ブラウザで表示します。
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