エクスポートとインポートの手順の詳細エクスポート/インポート手順は、ソフトウェア構成要素のコピー手順 とほぼ同じです。このセクションでは、手順の最初の部分についてのみ説明します。残りの手順は、ソフトウェア構成要素のコピー手順 を参照してください。 ステップ 1. ソフトウェア環境から順編成ファイルに構成要素をエクスポートする この手順は、パッケージ VRC (例: tc B60_a) のソフトウェア構成要素を順編成ファイルにエクスポートするときに開始します。
上記の手順に従って、すべての構成要素を VRC から 別の VRC へとエクスポートします。特定の VRC と比較して変更のみをエクスポートする場合は、比較対象 VRC チェックボックスをオンにして、該当するフィールドにその VRC を入力します。この処理を使用すると、たとえば、カスタマイズした構成要素を開発 VRC からランタイム環境にエクスポートすることもできます。 ステップ 2. 順編成ファイルをターゲットシステムに転送する このステップは、ソース環境とターゲット環境が別のシステムにある場合にのみ実行します。エクスポートしたソフトウェア構成要素が含まれる順編成ファイルをターゲットシステムに転送します。たとえば、ファイル転送プロトコル (FTP)、CD-ROM、または電子メールでファイルを転送できます。 注意: FTP はインターネットなど、TCP/IP を使用しているネットワーク上のリモートコンピュータシステムとの間でファイルをコピーするために使用されるプロトコルです。このプロトコルでは、リモートシステム上のファイルやディレクトリを一覧表示するなど、ファイルを操作するための FTP コマンドも使用できます。 ステップ 3. 構成要素を順編成ファイルからターゲット環境にインポートする
残りのステップ エクスポート/インポート手順を完了するには、以下の処理を実行する必要があります。
これらのステップの詳細は、ソフトウェア構成要素のコピー手順 を参照してください。 エクスポート/インポート手順で、エクスポートしたプログラムスクリプト、ライブラリ、レポート、フォーム、メニューなどに関連付けられているオブジェクト/ダンプを含めるかどうかを指定できます。オブジェクト/ダンプを含める場合は、プログラムスクリプト/DLL、フォーム、レポート、メニューなどをコンパイルする必要はありません。
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