パッチコード (ttiex4100m000)

セッションの目的:  パッチコードを定義します。パッチは、セッションフォームプログラムスクリプトなどの構成要素の集まりです。

パッチコードを作成したら、そのパッチに対する構成要素をパッチコード別構成要素 (ttiex4110m000) セッションで定義できます。

セッションダイアログには、一般データ統計の 2 つのフォームタブがあります。

一般データ

このタブでは、パッチに対して次のような基本的なプロパティを指定する必要があります。

  • パッチコード
  • パッチの構成要素が属する VRC
  • オプション: パッチの構成要素をインポートする必要がある対象パッケージ VRC
  • パッチファイルを生成するパス

詳細はフィールドヘルプを参照してください。

パッチコードを作成したら、そのパッチに対する構成要素をパッチコード別構成要素 (ttiex4110m000) セッションで定義できます。このセッションは、パッチコード (ttiex4500m000) セッションの特定メニューから開始できます。

統計

このタブでは、パッチについて次のような統計情報が表示されます。

  • パッチファイルが生成された日付と時間
  • 構成要素タイプごとの、パッチに含まれる構成要素の数
  • パッチ内の構成要素の合計数
注意

パッチファイルは、該当する受取側/顧客に配布する必要があります。たとえば、受取側がダウンロードできるように、パッチファイルを web サイトに置くことができます。

顧客などのパッチの受取側は、パッチのインポート (ttiex1284m000) セッションからパッチをインポートする必要があります。

重要

製品のメンテナンスと管理 (PMC) モジュールからインポートしなければならないパッチの作成には、このセッションを使用しないでください。PMC ソリューションを作成するには、ソリューション (ttpmc1100m000) およびパッチ (ttpmc1501m000) セッションを使用します。

PMC の詳細については、以下を参照してください。

 

パッチコード
パッチコードは、次のような構成要素を含むパッチを識別します。
記述
パッチの記述または名前
パッチ作成済
このチェックボックスは、パッチの構成要素がすでにパッチファイルにエクスポートされているかどうかを示します。

パッチファイルを作成するには、パッチコード別構成要素 (ttiex4110m000) セッションの特定メニューにあるパッチの作成を選択します。

パッケージ
パッチの構成要素が属するパッケージ
エクスポート元 VRC
パッチの構成要素を含むパッケージ VRCバージョン パッチには、1 つの VRC の構成要素だけしか取り込むことができません。
エクスポート元 VRC
パッチの構成要素を含むパッケージ VRCリリース パッチには、1 つの VRC の構成要素だけしか取り込むことができません。
エクスポート元 VRC
パッチの構成要素を含むパッケージ VRC顧客拡張 パッチには、1 つの VRC の構成要素だけしか取り込むことができません。
対象 VRC
オプション: パッチの構成要素をインポートする必要があるインポート先のパッケージ VRCバージョン

パッチのインポート (ttiex1284m000) セッションでパッチをインポートする場合には、対象 VRC が自動的に選択され、変更できません。

対象 VRC
オプション: パッチの構成要素をインポートする必要があるインポート先のパッケージ VRCリリース

パッチのインポート (ttiex1284m000) セッションでパッチをインポートする場合には、対象 VRC が自動的に選択され、変更できません。

対象 VRC
オプション: パッチの構成要素をインポートする必要があるインポート先のパッケージ VRC顧客拡張。

パッチのインポート (ttiex1284m000) セッションでパッチをインポートする場合には、対象 VRC が自動的に選択され、変更できません。

パス名
パッチファイルが生成されるフォルダのパス名
共通データを含む
このチェックボックスがオンの場合、追加技術データ (チェックボックスとして表示する必要がある BMS マスクおよびドメインに関する情報など) がパッチファイルに取り込まれます。