ログのパラメータ (ttaad4153m000)

セッションの目的:  データベースロックおよび共有メモリ使用に関するログのパラメータを定義します。

注意

パラメータを変更できるのは、マスタアプリケーションサーバ (MAS) にログオンしている場合だけです。MAS はシステム (ttaad0550m000) セッションで登録します。

共有メモリのログについては、bshell でのオブジェクト使用に関するログを記録するタイムフレームを定義できます。データベースロックについては、しきい値およびタイムフレームを指定できます。

ログのパラメータを指定した後、ランタイムに変換をクリックします。ランタイムに変換コマンドは、マスタアプリケーションサーバ上でしか実行できません。

詳細については、フィールドおよびフォームコマンドのヘルプを参照してください。

 

ロック
上限 [ms]
データベースのロック処理のログのしきい値 (ミリ秒単位)

指定したしきい値よりも短時間のロック処理は、ログファイルに書き出されません。

例: 10。10 ミリ秒以上継続するロック処理のみ、ログファイルに書き出されます。

ファイル名
ロック統計が保存されるログファイルのパスおよび名前

例: ${BSE_TMP}/log_locking.$$

実行時に $$ 拡張子は数値で置き換えられます。例: ログ処理では log_locking.1048612 というファイルが生成されます。

開始
データベースロックが行われるタイムフレームを定義します。

タイムフレームを定義しないと、ログが実行されません。

終了
データベースロックが行われるタイムフレームを定義します。

タイムフレームを定義しないと、ログが実行されません。

共有メモリ
開始
共有メモリのログが記録されるタイムフレームを定義します。

タイムフレームを定義しないと、ログが実行されません。

終了
共有メモリのログが記録されるタイムフレームを定義します。

タイムフレームを定義しないと、ログが実行されません。

 

ランタイムに変換
入力されたデータを $BSE/lib/defaults/logging ファイルに保存します。日付/時間範囲は、標準時間フォーマットで保存されます。

以下の行は logging ファイルの内容の例を示しています。

log_locking_threshold:0
log_locking_logfile:${BSE_TMP}/log_locking.$$
log_locking_start:1194220740
log_locking_end:1194343140
log_shm_start:1200956400
log_shm_end:1201006920

ランタイムに変換コマンドは、マスタアプリケーションサーバ (MAS) として定義されたホスト上でしか実行できません。ホストが MAS でない場合は、すべての選択フィールドおよびランタイムに変換コマンドが無効になります。

クリーンアップ
現在保存されている共有メモリ計測データを削除します。