パッケージコンビネーション (ttaad1120s000)

セッションの目的:  パッケージコンビネーションの作成やメンテナンスを行います。

注意

パッケージコンビネーションのパフォーマンスを最適化するには、運用中のすべてのパッケージコンビネーションの 共有メモリへのテーブル定義 チェックボックスをオンにしてください。

 

パッケージコンビネーション
パッケージコンビネーションを示すコード
記述
パッケージコンビネーションの記述
テーブル定義パス
テーブル定義を保存するディレクトリ dd<パッケージコンビネーション> のパス。このパスが存在しない場合は、ツールでそれを作成するかどうか尋ねられます。
共有メモリへのテーブル定義
パッケージコンビネーションのテーブル定義とドメインを共有メモリに入れるには、このチェックボックスをオンにします。共有メモリのデータをランタイムデータディクショナリに変換すると、テーブル定義とドメインが ${BSE}/lib ディレクトリの srdd_tab6.2 ファイルに追加されます。srdd_init6.2 プログラムがこのファイルを使用して、テーブル定義とドメインを共有メモリにロードします。

共有メモリは、共用を目的とした物理メモリの一部です。プログラムは共有メモリを介して相互通信するため、共有メモリに読み込まれた構成要素へのアクセスが高速になります。アプリケーションを開始する前に、共有メモリを初期化して設定する必要があります。

テーブル定義とドメインのほか、レポートオブジェクトやプログラムオブジェクトも共有メモリにロードできます。これらの構成要素をロードするには、共有メモリデータ (ttaad4156m000) セッションを使用します。

注意

パッケージコンビネーションのレポートオブジェクトまたはプログラムオブジェクトを共有メモリデータ (ttaad4156m000) セッションで定義すると、このチェックボックスが自動的にオンになり、読取専用になります。

パフォーマンス上の理由から、使用するすべてのパッケージコンビネーションで、このチェックボックスをオンにしてください。