エクスポートモジュールの概要

このモジュールを使用して、ASCII ファイルに書き出す LN 情報を指定します。

LN テーブルから ASCII ファイルへのデータのエクスポートも行います。

「エクスポート」 モジュールには、次の 3 つの主要機能があります。

  • エクスポート処理に必要なエクスポート専用データのメンテナンス
  • エクスポート専用データにもとづいた、エクスポートプログラムの生成
  • 標準または非標準ベースでの、実際のエクスポート手順の実行

エクスポート処理に必須の基本データは次のとおりです。

  • テーブル関係。データのエクスポート元となる LN テーブルと ASCII ファイルの関係を指定します。LN テーブルと ASCII ファイルの関係は、1 対多および多対 1 が可能です。
  • フィールド関係。ASCII ファイルフィールドに LN フィールドのデータが入力されるようにする方法を指定します。
  • 範囲。LN テーブルのレコードを選択します。定義した範囲内にあるレコードのみがエクスポートされます。
  • エクスポートスクリプト。すべての基本データを使用し、エクスポートスクリプトを生成してコンパイルします。
注意
  • このモジュールを使用できるのは、マスタデータの必須情報を入力する場合だけです。
  • 基本データを変更する場合は、エクスポートスクリプトを再生成する必要があります。