出荷受入 - 数量の受入または不合格

出荷受入 (whinh4630m100) セッションの出荷ラインタブにあるツールバーに、出荷ラインがストックポイント詳細または扱い単位を持つかどうかが表示されます。選択した出荷ラインでストックポイント詳細または扱い単位ツリーオプションを使用できる場合、その出荷ラインはストックポイント詳細または扱い単位を持ちます。出荷ライン梱包構造オプションは、梱包構造が使われていない場合でも、常に使用できます。

以下では、出荷ラインの受入数量または不合格数量を指定する方法を、出荷ラインに含まれる項目別に示します。

梱包資材、ストックポイント詳細、または扱い単位のない品目

  • 以下の梱包構造を参照してください。

梱包構造

  1. 出荷ラインタブのツールバーで、出荷ライン梱包構造をクリックします。出荷ライン梱包構造 (whinh4136m000) セッションが開きます。
  2. 出荷数量 (保管単位)フィールドで出荷数量を指定します。
  3. [保存] をクリックし、出荷ライン梱包構造 (whinh4136m000) セッションを閉じます。

ストックポイント詳細のない梱包構造

  • 以下のストックポイント詳細の項目を参照してください。ストックポイント詳細の受入数量と未出荷数量は梱包構造に反映されます。

扱い単位

  1. 出荷ラインタブのツールバーで、扱い単位ツリーをクリックします。
  2. 扱い単位を選択し、ツールバーで以下のいずれかを実行します。

    • 未出荷にセットをクリックして、扱い単位に含まれるすべての品目を不合格にします。
    • 出荷数量の修正をクリックして、扱い単位の一部の品目を不合格にします。出荷数量の修正 (whinh2223m000) セッションが開きます。扱い単位の一部品目の不合格を参照してください。
  3. 扱い単位ツリーを保存して閉じます。

ストックポイント詳細のある扱い単位

  • 前の項目を参照してください。

ストックポイント詳細

  1. 出荷ラインタブのツールバーで、ストックポイント詳細をクリックします。出荷ラインストックポイント詳細 (whinh4133m000) セッションが開きます。 
    • 品目がシリアル番号管理されている場合は、不合格にする品目それぞれについて未出荷チェックボックスをオンにします。
    • そうでない場合は、出荷数量フィールドに受入数量を指定します。残りの品目は不合格とされます。
  2. 出荷ラインストックポイント詳細 (whinh4133m000) セッションを保存して閉じます。
重要

該当するセッションで受入数量または未出荷数量を指定すると、自動的に出荷受入 (whinh4630m100) セッションに戻ります。顧客または発注先のために働いている担当者の場合のステップ 6 ~ 9 を実行して、出荷元受入手順を完了してください。

扱い単位の一部品目の不合格

以下の操作は出荷数量の修正 (whinh2223m000) セッション内で完了します。

  • 出荷済グループボックスのオーダ数量フィールドで、現在の扱い単位で受け入れる品目の数を指定します。残りの品目は不合格とされます。以下のステップ 4 を実行します。
  • 扱い単位がロット品目またはシリアル番号付品目を含む場合、以下を実行します。

    1. ストックポイント詳細をクリックします。
    2. 扱い単位ストックポイント詳細 (whwmd5136m000) セッションが開きます。不合格にする品目それぞれについて未出荷チェックボックスをオンにします。
    3. 扱い単位ストックポイント詳細 (whwmd5136m000) セッションを保存して閉じます。出荷数量の修正 (whinh2223m000) セッションに戻ります。
    4. 出荷数量の修正 (whinh2223m000) セッションを保存して閉じると、扱い単位ツリーに戻ります。
  • 扱い単位ツリーを保存して閉じます。

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