出荷 (whinh4630m000)

セッションの目的: 出荷を表示およびメンテナンスします。

注意

出荷元住所および出荷先住所の所在地を表示するには、マップセクションを使用します。一度にレコードを 1 つのみ選択する必要があります。

注意

選択した出荷について、出荷順序が存在する場合にのみ、出荷順序が有効になります。出荷順序 (whinh4520m000) セッションを開始するには、参照メニューから出荷順序 を選択します。セッションには、出荷が出荷別、ジョブ順序順、出荷ライン別、販売スケジュールライン別に表示されます。

積荷に含まれる出荷の積込連番を表示するには、出荷を選択し、[検索基準] メニューで積込リストを選択します。該当する出荷を含む積荷、およびその積荷に含まれる出荷の積込連番が表示されます。積込リストを生成するには、[出力] メニューで積込リストを選択します。

出荷をマニュアルで作成するには、ツールバーの新規出荷の追加をクリックします。

注意

出荷の作成対象となった倉庫オーダの倉庫オーダタイプ設定が次のいずれかである場合は、その倉庫オーダに関する情報が詳細セッションのオーダタブに表示されます。

  • 出荷ごとに 1 オーダセット
  • 出荷ごとに 1 オーダ
  • 積荷ごとに 1 オーダ

倉庫オーダ別の積荷、出荷コンテナ、および出荷の概要を倉庫オーダ積荷および出荷 (whinh4545m000) セッションで確認できます。

 

出荷
特定の日時に、特定の住所へ特定の経路で輸送されるすべての商品。積荷の識別可能な部分。
積荷
LN では、特定の日時に、特定の経路を使用して、特定の輸送手段で運搬されたすべての商品、出荷、あるいはそれら両方を指します。
状況
出荷の状況

指定可能な値

出荷状況

注意

在庫処理パラメータ (whinh0100m000) セッションの使用中の予想出荷チェックボックスがオフの場合、出荷状況の予想は使用できません。

出荷状況の予想は、マニュアル出荷では使用できません。

出荷状況は常に取得されます。

関連トピック

発行状況
予想出荷の発行状況

指定可能な値

発行状況

注意

在庫処理パラメータ (whinh0100m000) セッションで使用中の予想出荷チェックボックスがオンになっており、かつビジネスオブジェクト文書の発行が導入されている場合にのみ、このフィールドが表示されます。

確認日付
出荷が確認された日付
出荷コンテナ
出荷を含む積荷の一部。コンテナに定義されている梱包品目によって、コンテナのタイプが決まります。
マニュアル
このチェックボックスがオンの場合、出荷はマニュアルで作成します。このチェックボックスがオフの場合、出荷は出庫オーダラインから作成されます。このフィールドは、読み取り専用です。
テキスト
このチェックボックスがオンの場合、出荷に関するテキストが存在します。
倉庫手順
出荷の処理方法を決定する出荷手順

関連トピック

受入用に提出済
このチェックボックスがオンの場合、出荷元受入用フィールドの値を指定できます。詳細は、次の情報を参照してください: 出荷元受入 - 手順
注意

出荷元受入が完了した後も、このチェックボックスはオンのままです。

新しいラインを許可
このチェックボックスがオンの場合、出荷状況がオープンのときには、フィールドを修正することはできません。
注意

このチェックボックスがオフの場合、出荷状況が凍結済のときには、フィールドを修正することはできません。

注意

出荷状況が確認済で、かつ在庫処理パラメータ (whinh0100m000) セッションの確認済積荷/出荷への変更を許可チェックボックスがオンの場合、このフィールドを修正できます。

関連トピック

出荷
出荷元
コード
出荷元データが定義されている会社
出荷元
出荷元タイプは、出荷元コードとともに、倉庫オーダのソースを識別するために使用します。

出荷元タイプには次の値を使用できます。

  • 取引先
  • 倉庫
  • ワークセンタ
  • プロジェクト
出荷元
倉庫オーダのソースを識別するコードで、出荷元タイプとともに使用します。
出荷元住所
商品の出荷元住所
計画納期/時刻
品目の計画納期
出荷先
コード
出荷先コードが定義されている会社
出荷先
出荷先タイプは、出荷先コードとともに、商品の出荷先を識別するために使用します。

出荷先タイプには次の値を使用できます。

  • 取引先
  • 倉庫
  • ワークセンタ
  • プロジェクト
コード
商品の出荷先を識別するコードで、出荷先タイプとともに使用します。
出荷先住所
商品の納品先の住所コード
計画入庫日/時刻
品目の計画入庫日
追跡
追跡番号
小包の追跡番号は通常、急送業者が指定します。これには、航空貨物運送状番号などがあります。追跡番号は、スキャンデバイスを介して WMS システムから取得されるか、またはマニュアルで挿入します。
運送業者追跡番号
積荷または出荷を識別するために運送業者が付与する番号です。 運送業者は、この番号を使用して追跡します。
参照
出荷参照
出荷参照 詳細は、次の情報を参照してください: 出荷参照に基づく出荷構築
顧客オーダ
販売先取引先の購買オーダの番号
梱包
重量
総重量
出荷商品の合計重量
総重量
重量を表す計測単位
正味重量
該当する出荷の各出荷ラインの合計重量の総計。
注意

このフィールドは、出荷の状況確認済または凍結済に設定されている場合に表示されます。出荷に扱い単位がリンクされている場合は、その扱い単位から合計重量が取得されます。

このフィールドの値は、次の場合に修正されます。

  • 出荷ラインの重量が定義された
  • 1 つまたは複数の出荷ラインが出荷に追加されたか、出荷から削除された
  • 1 つまたは複数の出荷ラインの重量が変更された

これらの変更によって、マニュアルで挿入した値が上書きされます。

梱包
梱包品目
出荷の梱包品目のコード
梱包品目数量
選択した出荷の梱包品目
扱い単位
出荷される扱い単位
出荷伝票
輸送
運送業者/LSP
商品の輸送に使用される運送業者
経路
商品の出荷に使用される経路。出庫勧告を生成すると、特定経路用の全倉庫オーダを選択して実行を作成できます。
納入条件
商品の納期に関する条件または合意
権利移動地点
法的所有権が変化する地点。この地点で、リスクが販売者から購入者に移動します。
見積輸送費
見積輸送費の通貨
積荷計画の計画済出荷
このチェックボックスがオンの場合、この出荷は輸送で作成した積荷計画の一部になります。

関連トピック

出力済文書
積荷証券
このチェックボックスがオンの場合、積荷証券が出力されています。
梱包票
このチェックボックスがオンの場合、 梱包票が出力されています。
梱包票
梱包票日付

梱包票が凍結済出荷に対して出力されるとき、および出荷が再オープンされるときも、この日付が梱包表に出力されます。出荷を凍結または確認した後で梱包票が再度出力されるとき、梱包票には現在の日付が出力されます。

梱包リスト
このチェックボックスがオンの場合、 梱包リストが出力されています。
納品書
このチェックボックスがオンの場合、 納品書が出力されています。
納品書の出力日付
納品書が出力された日付
出荷積荷目録
このチェックボックスがオンの場合、現在の出荷の出荷積荷目録が出力されます。
オーダ
オーダ
オーダ
現在の出荷の倉庫オーダの発生元
オーダ
現在の出荷の倉庫オーダ
品目
現在の出荷の作成対象となった倉庫オーダセットサブキット品目
出荷元コード
商品の出荷元の会社

出荷元会社は、出荷元コードフィールドの倉庫が属すロジスティック会社です。

重要

このフィールドは、複数会社の倉庫転送に関する倉庫オーダの場合のみ考慮します。

関連トピック

出荷元コード
現在の出荷の作成対象となった倉庫オーダの出荷元タイプ
出荷元コード
現在の出荷の作成対象となった倉庫オーダの出荷元コード
計画納期/時刻
出荷の納品が計画される日付
出荷元住所
現在の出荷の倉庫オーダの出荷元住所。出荷元コードフィールドに指定されたエンティティの住所です。
出荷元住所
現在の出荷の倉庫オーダの出荷元住所。出荷元コードフィールドに指定されたエンティティの住所です。
出荷先コード
商品の出荷先の会社

出荷先会社は、出荷先コードフィールドの倉庫が属すロジスティック会社です。

重要

このフィールドは、複数会社の倉庫転送に関する倉庫オーダの場合のみ考慮します。倉庫オーダは、次の場合に複数会社の倉庫転送になります。

  • 在庫処理タイプが転送
  • 出荷元タイプ出荷先タイプ倉庫
  • 出荷元コードフィールドに指定された倉庫と出荷先コードフィールドに指定された倉庫が別のロジスティック会社に属している
出荷先コード
出荷先タイプは、出荷先コードとともに、商品の出荷先を識別するために使用します。

出荷先タイプには次の値を使用できます。

  • 取引先
  • 倉庫
  • ワークセンタ
  • プロジェクト
出荷先コード
商品の出荷先を識別するコードで、出荷先タイプとともに使用します。
計画入庫日/時刻
商品の移送先倉庫への到着予定日
出荷先住所
商品の出荷先住所
注意

出庫勧告を生成する場合、同じ出荷先住所の全倉庫オーダを選択して実行を作成できます。

任務
出荷ごとに 1 ピッキング任務
実行
複数の倉庫オーダラインが勧告されるとき、それらのグループに割り当てられるコード。ユーザが倉庫オーダライングループの入庫または出庫勧告を生成するときに、実行番号をマニュアルで入力または選択しない場合、実行番号の割当または作成が行われます。この場合、たとえばユーザは出庫オーダライン (whinh2120m000) セッションで勧告作成コマンドを使用して出庫勧告を作成します。実行番号がユーザ別に割り当てられます。たとえば、ユーザ A が特定の日に作成したすべての入庫勧告に特定の実行番号を取得し、ユーザ B が作成した入庫勧告には別の実行番号を取得します。出庫移動の場合、ユーザは出庫勧告の発行、ピッキングリストの作成、および実行番号別ピッキングリストの確認を行うことができます。入庫移動の場合は、保管リストの作成および実行番号別保管リストの確認ができます。
実行
コードの記述または名前
ピッキング任務
1 人の従業員または 1 つの輸送手段で行う特定のピックアップ作業
受入
出荷元受入
出荷元受入
このチェックボックスがオンの場合、契約者/発注先サイトで顧客担当者によって、商品が受け入れられる必要があります。この活動は出荷処理の一部です。
注意

このチェックボックスがオンになるのは、出荷ラインの 1 つについて出荷 - ライン (whinh4131m000) セッションの出荷元受入チェックボックスがオンになっている場合です。

受入担当
発注先/契約者サイトで商品の受入を行う顧客担当者のコード
注意

出荷元受入必須チェックボックスがオンの場合にのみ、このフィールドが有効になります。

記述
コードの記述または名前
受入済在庫
このチェックボックスがオンの場合、ユーザが商品を受け入れています。詳細は、次の情報を参照してください: 出荷受入 DD 250
日付
発注先/契約者サイトで顧客担当者によって商品が受け入れられた日付
注意

出荷元受入済チェックボックスがオンの場合にのみ、このフィールドが有効になります。

出荷状況凍結済に設定されていない場合、このフィールドにデフォルト値が設定されます。

出荷元受入済チェックボックスがオンの場合、このフィールドには現在の日付が指定されます。

出荷先受入
出荷先受入
このチェックボックスがオンの場合、顧客サイトで、入庫処理の一部として商品が受け入れられる必要があります。
注意

このチェックボックスがオンになるのは、出荷ラインの 1 つについて出荷 - ライン (whinh4131m000) セッションの出荷先受入必須チェックボックスがオンになっている場合です。

受入担当
顧客サイトで商品の受入を行う担当者のコード
注意

出荷先受入必須チェックボックスがオンの場合にのみ、このフィールドが有効になります。

記述
コードの記述または名前
承認
このチェックボックスがオンの場合、顧客サイトで、入庫処理の一部として商品が受け入れられます。
注意

出荷先受入必須チェックボックスがオンで、出荷の状況確認済に設定されていれば、いつでもこのフィールドの値を変更できます。

日付
顧客サイトで商品が受け入れられた日付
注意

出荷先受入済チェックボックスがオンの場合にのみ、このフィールドが有効になります。

出荷先受入済チェックボックスがオンの場合、このフィールドには現在の日付が指定されます。

出荷ごとに 1 納入地点
このチェックボックスがオンの場合、出荷ラインと同じ納入地点が設定された複数の出庫勧告が 1 つの出荷にまとめられます。他の出荷構築基準で要求されている場合を除いて、複数の納入地点への納入を 1 つの出荷に含めることはできません。詳細は、次の情報を参照してください: 納入地点に基づく出荷構築
注意

このチェックボックスがオンの場合、 出荷ごとに固有の出荷参照チェックボックスが無効化されます。

注意

出荷ごとに 1 ラインチェックボックスがオンの場合、このフィールドは無効になります。

納入地点
運送業者が出荷を納入する必要のある納品先出荷先住所内の具体的な場所。顧客の施設内にある特定の生産ラインや倉庫ドックなどがこれに当たります。納入地点を発注先のシステムで使用すると、出荷構築処理に影響があります。出荷の作成は、納入地点で行われます。詳細は、次の情報を参照してください: 納入地点に基づく出荷構築
注意
  • 勧告がすでに作成されている場合は、納入地点を変更できません。

  • 倉庫オーダがマニュアルで作成されていない場合は、発生元オーダから納入地点が取得されます。

 

出荷受入
出荷受入 (whinh4630m100) セッションを開始します。
受入用に提出
出荷を出荷元受入モードに設定します。出荷の作成を完了したら、このオプションを選択して、出荷元受入用フィールドの値を指定します。このオプションを選択すると、出荷と出荷構造を変更したり、出荷を積荷に統合することはできません。この設定をやり直すには、受入用の提出を元に戻すオプションを選択します。

リンクされた出荷ラインが、ロット登録またはシリアル登録が完了していないロット品目またはシリアル番号付品目を含む場合、または、出荷ラインと扱い単位でロット番号またはシリアル番号が合致しない場合は、このオプションを使用する前にロット番号またはシリアル番号を訂正する必要があります。

受入用の提出を元に戻す
出荷元受入モードを無効にします。出荷元受入用フィールドの値を指定することはできなくなりますが、出荷または出荷構造を変更することはできます。このオプションは、顧客担当者が出荷元受入手順を開始した後、出荷または出荷構造を訂正する必要が生じた場合に使用します。出荷元受入手順を再開するには、受入用に提出を選択します。詳細は、次の情報を参照してください: 出荷元受入 - 手順
確認
出荷を確認します。
運送業者/LSP の選択
運送業者/LSP選択のログ
扱い単位の生成
出荷の扱い単位を生成します。
出荷の出力
出荷の出力 (whinh4430m000) セッションを開始します。デフォルトでは、このセッションが開始され、レポートが出力されます。
凍結
積荷、出荷、または出荷ラインを凍結します。
扱い単位ツリー
出荷の扱い単位の扱い単位構造を表示します。
すべての出荷
現在の会社に存在するすべての出荷を表示します。
凍結済出荷
状況が凍結済である出荷を表示します。
オープン出荷
状況がオープンである出荷を表示します。
準備済 ASN 出荷
状況が準備である出荷を表示します。詳細は、次の情報を参照してください: 事前出荷通知状況
扱い単位の削除
出荷の扱い単位を削除します。