保管リスト (whinh3525m100)

セッションの目的: 保管リストを表示します。保管リストは、実行番号ごと、および保管任務ごとに表示されます。

保管リストを出力するには、ファイルメニューの [出力] をクリックします。出力されたリストは従業員による商品保管用に使用できます。

 

実行
複数の倉庫オーダラインが勧告されるとき、それらのグループに割り当てられるコード。ユーザが倉庫オーダライングループの入庫または出庫勧告を生成するときに、実行番号をマニュアルで入力または選択しない場合、実行番号の割当または作成が行われます。この場合、たとえばユーザは出庫オーダライン (whinh2120m000) セッションで勧告作成コマンドを使用して出庫勧告を作成します。実行番号がユーザ別に割り当てられます。たとえば、ユーザ A が特定の日に作成したすべての入庫勧告に特定の実行番号を取得し、ユーザ B が作成した入庫勧告には別の実行番号を取得します。出庫移動の場合、ユーザは出庫勧告の発行、ピッキングリストの作成、および実行番号別ピッキングリストの確認を行うことができます。入庫移動の場合は、保管リストの作成および実行番号別保管リストの確認ができます。
実行
実行番号の記述
倉庫
商品を収容する場所。各倉庫に対して、住所データおよびそのタイプに関するデータを入力できます。
保管任務
保管リストの保管任務の番号
保管リスト連番
保管任務にある入庫勧告の連番
ロット
入庫オーダライン
オーダの発生元
入庫オーダライン
倉庫オーダのコード。別のパッケージによってオーダが生成された場合、この番号はオリジナルオーダ番号に対応します。
入庫オーダライン
オーダセットは、同じオーダのオーダラインを次の属性に従ってグループ化します。
  • 出荷元取引先
  • 出荷先取引先
  • 出荷元住所
  • 出荷先住所
  • 運送業者
  • 出荷日
  • オリジナル会社
入庫オーダライン
倉庫オーダライン番号。倉庫管理以外のパッケージで生成されたオーダの場合、この番号はオリジナルのオーダライン番号と同じになります。
シリアル番号
物理的な実体のある単一の品目を識別する固有の番号。マスクを使用してシリアル番号が生成されます。シリアル番号は、たとえば日付、モデルや色の番号、連番などを示す複数のデータセグメントによって構成されます。

シリアル番号は品目および工具に対して生成することができます。

入庫オーダライン
倉庫オーダラインの連番
品目
購買、保管、製造、販売などができる原材料、部分組立品、完成品、および工具を指します。

品目は、1 つのキットとして処理される一連の品目を表すことも、複数の製品バリアントに存在することもできます。

非物理的な品目、つまり、在庫には保持されないが、原価を転記したりサービス料金を顧客に請求したりするために使用できる品目も定義できます。非物理的な品目の例は次のとおりです。

  • 原価品目 (電気代など)
  • サービス品目
  • 外注サービス
  • リスト品目 (メニュー/オプション)
保管先
商品がプットアウェイされる保管場所
勧告済数量
保管単位で表す実際の勧告済数量
勧告済数量
実際入庫を表す保管単位
検査
保管リストが作成される検査
検査
保管リストが作成される検査の連番
検査
保管リストが作成される検査の検査ライン
開始保管場所
プットアウェイする商品を取り出す必要がある保管場所
終了扱い単位
入庫勧告が作成される扱い単位。この扱い単位が別の扱い単位から作成された場合、オリジナルの扱い単位は勧告フィールドに表示されます。

たとえば、オリジナルの扱い単位が複数のボックスを含むパレットの場合、扱い単位をより小さなボックスを表す (子) 扱い単位に分割してからボックスについて入庫勧告を作成できます。これは、パレット全体を保管できる十分なスペースが倉庫にない場合に便利です。

 

保管リスト生成
保管リスト生成 (whinh3415m000) セッションを開始します。デフォルトでは、このセッションが開始され、レポートが出力されます。
現在実行のプットアウェイ
リンクされたすべての保管任務とともに、現在の実行をプットアウェイします。
現在任務のプットアウェイ
現在の保管任務をプットアウェイします。
勧告ラインのプットアウェイ
選択している出庫勧告ラインをプットアウェイします。
保管リストからラインを削除
保管リストおよび保管任務から選択している入庫勧告ラインを削除します。
保管任務の削除
保管リストから現在の保管任務を削除します。