ソリューション/パッチのインストール (ttpmc2205s000)

セッションの目的: ソリューションをインストールします。ソリューションは複数レベルでインストールされます。さらに、インストールする構成要素の前のバージョンが、ソリューションをアンインストールできるように保存されます。

このセッションは、ソリューションの処理 (ttpmc2101m000) セッションまたはパッチの処理 (ttpmc2102m000) セッションのいずれかからのみ開始できます。このセッションは、ソリューションのレジストリに存在し、状況がインストール可のソリューションに対して機能します。

インストール対象のソリューションのいずれかにインストール前作業指示があり、インストール前作業は処理済みチェックボックスがオフの場合は、どのソリューションもインストールされません。

インストール時には、すべてのインストール後作業指示が出力されます。ランタイムデータディクショナリを必要とする構成要素が含まれる場合には、ランタイムデータディクショナリへの変換や作成が指示されます。

このプログラムを実行できるのは、ユーザ root または LN でスーパーユーザとして定義されているユーザのみです。

 

更新 VRC
更新がインストールされる PMC 受取側の物理 VRC。どの更新 VRC にも基準 VRC がリンクされています。
開始ソリューション
基準 VRC のソリューションまたはパッチを表す一意の ID
インストール前作業は処理済み
インストール前作業指示を実行したことをシステムに知らせるには、このオプションを選択します。このオプションを選択しない場合、ソリューションにインストール前作業指示が関連付けられていると、ソリューションはインストールされません。
フォーム変更を出力
このチェックボックスがオンの場合、さらにインストールするソリューションに新しいフォームが含まれる場合は、新旧フォームの変更内容がレポートに出力されます。このオプションは、フォームの権限に関する問題を検出する場合に便利です。
構成要素の保存
ソリューションまたはパッチを個別に再度アンインストールできるようにするには、このオプションを選択します。PMC はインストールするソリューションごとにアンインストールダンプを作成します。
エラー報告用のデバイス
アンインストールダンプの作成時に作成されるエラー報告用のデバイスを指定します。このデバイスは、実際のプリンタ、またはファイルに追加タイプのデバイスである必要があります。
注意

一般に、このレポートは無視できます。このレポートは、現在の環境で指定されていない構成要素、たとえば、検出できないソースやオブジェクトをリストします。ソリューションのインストール前にこうした構成要素が存在しない場合は、ソリューションのアンインストール時にこれらの構成要素を復元する必要はありません。

出力ファイル
このフィールドでは、デバイスのタイプがファイルに追加の場合に、エラー報告を書き込むファイルを指定する必要があります。

 

インストール
ソリューションまたはパッチをインストールします。